一昨年 昨年 コロナ禍で2度流れ、お盆時期に設定された代替公演も2度流れ
ようやく5度目の正直となる 2022年春
春風亭一之輔 春爛漫京都独演会 夕席のチケットを手に入れました
行きました。
春の宵 新しい解釈の抜け雀に感服
少し早めに暖簾を下ろして、御所を抜けて 京都府民ホールアルティまで
桜を眺めつつ出かけます。
まだ 枝垂れ桜は 見頃のうち
お弟子さんの 貫いち さんは 桃太郎
おとぎ話を受けての まくらは さるかに合戦
蜂は良いよ 攻撃力あるから 栗も良しとしよ 棘あるし 話せないけど
でも どうして 牛のフン?
それに どうしても解せないのは 臼 臼って無機物だろ
寄席の15分分 たっぷりの さるかに合戦のまくらから
壺算
浮世床 江戸落語の華
仲入りのあと
素晴らしい 抜け雀
絵師は 籠を足さずに 松を足した
休むところを得た雀は 卵を産んだ
そこから たどり着くサゲは素晴らしい
志の輔師匠もそうですが 古典を教科書どおり演じてもお客さんを沸かせることができる力が
あるからこそ 独自の解釈を加えて より素晴らしいサゲを作れるんだろうな
ぜひ多くの落語ファンに楽しいでほしい 素晴らしい一席でした
素晴らしい春の宵でした。
ただ残念なのは 一之輔師匠のサイン本がすべて昼席で売り切れていたこと
私の後も 多くの方が 落胆されておられました。
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購入金額
0円
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購入日
2022年04月10日
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購入場所
府民ホールアルティ otonowa 春風亭一之輔独演会
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