私が普段使っているシェーバーはBRAUN製Series 9 9050ccという製品です。この製品の網刃部分が先日破れてしまい、使い続けるのは危険な状態となってしまいました。
BRAUNのSeries 9といえば一応同社製品の中ではハイエンドシリーズという扱いであり、それなりに高性能ではあるものの替え刃が本体に合わせて結構高価です。
私の9050ccは単純に購入店のオープンセールで安くなったものを買ったため、特にこだわって買ったわけではなく、この替え刃の金銭的負担は大きいものがあります。
かといって格安互換品では使用感に問題が出そうということで、妥協点としてBRAUN純正の並行輸入品を買っています。
さて、9050ccのメーカー指定替え刃はF/C92BまたはF/C92S(この二つは色が違うだけで同一形状)となっています。そこで早速F/C92型番の替え刃を探したのですが、何故か妙に高い並行輸入品しか見つかりません。おかしいと思い調べてみると、Series 9のラインナップ拡充によるものなのか、Series 9向けの替え刃がF/C92BまたはF/C92S→F/C92M→F/C94Mへとモデルチェンジされていることがわかったのです。
モデルチェンジの結果が良くなるのか悪くなるのか、或いは変化がないのかは何とも判断しようがありませんので、F/C92MまたはF/C94Mのどちらでも良いので格安なBRAUN純正品を探した結果、見つかったのがF/C92Mの方でしたのでこれを購入しました。
もう少し安価にならないものか…
モデルチェンジされたとはいえ、直接見比べても私には差がよくわかりません。
左がこれまで使っていたF/C92B、右が今回新たに購入したF/C92Mです。
網刃の部分は全く同じようにしか見えませんが、中間の2つの刃がよく見ると少しずつ違っているようです。これがどのような影響を及ぼすのかはわかりませんが。
よく見ると内部の成型は結構雑です。モデルチェンジにより製造コストを削減したのかなと思わせられるような出来です。
外装がこれまでのブラックからシルバーに変わったので、本体の印象も少し変化します。色としては明るいもので悪くないのですが、F/C92Mは妙に仕上げが安っぽい感じがします。質感という意味では従来のF/C92Bの方が良いかも知れません。
ただ、少なくとも新品の替え刃ですので、編刃の破れを気にして恐る恐る使う必要がなくなっただけでも快適なのは確かです。
当然まともに使えていなかった以前のF/C92Bよりは剃り心地も良く快適なのですが、F/C92Bの新品当時を覚えているわけではないのでモデルチェンジによる影響がどのような方向性であるかは断定できません。特に悪くはないと思うのですが、剃り残しがやや多いのは気になるところです。
9050ccは内刃も含めて一体構造ですので、1つのユニットで一通りの刃が交換できるのはメリットですが、難点はとにかく高いことでしょう。並行輸入品の購入金額ですら、国産のそこそこクラスの本体が購入できてしまうほどの金額ですからね。
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購入金額
6,980円
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購入日
2024年10月12日
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購入場所
楽天市場
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