レコード交換針 ND-35E（SONY XL-35E適合）　

レコードカートリッジ用交換針で、40年前位？に発売されたもの　残っているもんですね

補修用倉庫在庫品と思いますが白カートンで、内部ケースの封印シールは剥がされていました　使用は可能みたいで、針先摩耗、汚れは有りませんでした。

　　当時の価格はカートリッジ本体は（針付き本体）16000円、交換針は8000円でした　　　　　　

　　　　　　本来はシールが貼られているはずですが剥がされていて、開封品です　　　　

　　　　　　　　　　以前も購入してましたね　こちらは元は店頭販売品

　　　　　　ND-35E　0.3×0.8mil　￥8,000   楕円針のマークが入る 　
                テンションワイヤーは使われていなく円錐型ダンパー　

                 後期は8000円だったのかな　箱にソニーサウンドテックの印刷が有り

針先チップは無垢ダイヤ四角柱楕円研磨仕様ですね　ソニーにしては珍しく奢っています

英語だとNAKEDとか言うようです 聞きかじり！　楕円針に研磨するときに溝に当たる部分を摩耗に強い方角を見極めて研磨するんだそうです　本当かな...ダイヤチップにも研磨のノウハウがあるんですね どこかのOEMだと思います。

XL-35は低域に振った再生音傾向です　あまり高域は出ないというか..　XL-45はやや締まって端正な感じの音です　45は当時のソニーカートリッジMM型では良い音がします　でも人気無いですわ...

前回、針を交換してから数時間しか使っていませんので新旧針の比較にはなりませんが企画的？に比較してみました。

    　　　　　　以前入手交換針　　ND35E　　  BEFORE

 　　　　　　今回入手交換針　ND35E　　　  AFTER

 　　　　　　歪率やＦ特も良いです　

                                   左　以前入手品　　　右　今回入手品　

　　カンチレバー突き出し量は今回のが長いですが、長すぎる感じもします

　　歪率や周波数特性を観ると右側品ですが、ヤフオクなどを観ると左が多いようです

      上クラスのXL-45の針(JICO製）の針を観ると左（短い方）に似ています　性能向上の

　　ため予告なき変更だったのか、今となっては判りませんね～？