ブラックアンドデッカーのマルチツールを購入してから、バッテリー共用できる各種ツールを買い足してきました。今回は、実家の生け垣を整えるためのトリマーです。
刃の両側にギザギザがついており、生け垣の表面をなぞることで飛び出た枝葉を落とします。芝生トリミング用の刃もセット。充電式ツールに付け替えて使えます。
この手のツールはもっと大型の効率が良さそうなものもあるのですが、マルチツールの拡張の範囲で使えればと割り切っています。どれくらい実用的かを試してみました。
たしかに使える、が……
セットはこんな感じ。刃は2種類ですが、アタッチメントはひとつです。
刃はこのアタッチメントのフタを開けて留めるかたち。刃の4つの穴をあわせるだけです。きちんとフタが閉まらないと動かないので危険もそんなにないでしょう。
取り付けるとこんな感じ。こちらは芝生用のやつです。動かすと小さい方の刃が高速で動いてカットしてくれます。
軽く使った感想としては、たしかに役には立つと思うけど、これを手で持って芝生を刈るのはかなり狭い範囲じゃないと腰とかつらそう。狭い範囲の芝刈りはとか、雑草とかの対処くらいしか使えない気がします。
生け垣のトリミングは腕力勝負
今回のメインは芝刈りではなく生け垣のトリミング。取り付けた写真を撮り忘れてしまいましたが、試してみました。
生け垣は、こんな感じでところどころ勝手に枝が伸びてきます。この飛び出た部分をカットすることできれいさを保つわけですね。
実際に試してみたところ、飛び出てる部分だけを横薙ぎすると、きれいに刈ってくれます。思ったよりも切れ味はよい。
ちょっと引いた写真ですが、写真右側の道路側はカット済み、左側は未処理の状態です。こうしてみると一目瞭然です。
他の方法としては、大切バサミで整えてもいいですが、時間もかかるし体力も使います。その点このツールならかなり時短にはなると思う。
ただ、難点もあって、ひとつはツール自体の重さ。バッテリーを搭載したツールはかなり重くて、70過ぎの母には100cmくらいの生け垣の上をカットするのは厳しそうです。
もうひとつは重量バランスと使う向き。ツール自体に付けると、イメージとしては、剣を垂直に立てて、そのまま手首を曲げて剣を水平に動かす感じになるのですが、この姿勢を維持するのが本当に大変です。
このツールはコード式のものもあり、そちらならもう少し軽くなるので使えるかもしれません。体力に自信のない方、女性には少しつらいですね。
ですが、自分はまだなんとか使えそう。本当は紐とかで高さを合わせてバランスをみながら整えていくんですが、今回はお試しってことで。
とりあえず、手作業よりはかなり楽なのは間違いないです。
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購入金額
6,973円
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購入日
2024年06月23日
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購入場所
Amazon
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