曲順

1　　オーヴァーチュア

2　　イエスタデイ・ワンス・モア

3　　ハーティング・イーチ・アザー

4　　青春の輝き5ふたりの誓い

6　　タッチ・ミー

7　　アイ・ビリーヴ・ユー

8　　想い出にさよなら

9　　メリー・クリスマス・ダーリン

10　ベイビー・イッツ・ユー

11　遙かなる影

12　スーパースター

13　雨の日と月曜日は

14　マスカレード

15　涙の乗車券

16　愛にさよならを

17　トップ・オブ・ザ・ワールド

18　愛のプレリュード

19プリーズ・ミスター・ポストマン (日本盤ボーナス・トラック)

調べてみると

カーペンターズの代表曲の数々を

リチャード・カーペンター自らが再アレンジ。

英国の名門ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による流麗なオーケストラ・サウンドに協力を仰ぎ

リチャードが、“本当に作りたかったサウンド"を実現した作品集だということでした。

そっか！　　これは「カラオケ」じゃなくて　

敢えて言うなら、今は亡きカレン・カーペンターの「カラボ」にオーケストラが寄り添って演奏

したんだなと理解しました。

だから拍手もMCも無いのね。

ドラムスをカレン・カーペンターが担当していないコトは、言われなくても分かった様な気がします

決してカレンのドラムが雑ということな無いのですが　

どことなくオケ全体を率いる丁寧なドラムだな　大人しいなと感じていましたから。

丁寧といえばリチャードが　本当に丹念に心を込めて制作したんだろな　

ということも伝わります。

選曲、曲の流れ　アレンジ　コーラス　

非の打ち所がありません。

すでに数枚のカーペンターズのアルバムを　カーペンターズのベスト盤をお持ちの方にこそ

この素晴らしいアルバムの存在を知ってほしいと考えてレビューしました。