工房mito craftのmic classic。

大小2つの木片に、ボルトなどで顔の造作と手足をつくって、ロボット型のチャームにしたもの。

mito craftのmicシリーズは、現在では大小様々な大きさのタイプがリリースされているが、一番古くからあるのが、このmic classic。

現在は、様々な木材の木目を活かしたナチュラルモデルや、「推しカラーが見つかる！」と謳って種類を一新してより微妙な色合いも増やしたカラーモデルといったベーシックラインの他に、レジンモデルも透明や一色着色だけでなく、複数の色合いが混ざったような複雑なカラーのものや、着色された木材を層状にしたプライウッドモデルが上級ラインに追加されたが、当初からある上級ラインのモデルが、スタビライズドウッドを使ったステラモデル（現在のスタビライズドウッドモデル）。

スタビライズドウッドとは、減圧下で木材を樹脂に浸けて木材に樹脂が浸透させたもので、単につけ込んだだけではないので、中のすき間や空間まで着色できるのと、人工的な着色の樹脂と天然素材の木の風合いが隣り合うのが特徴で、青や緑と言った木材色として自然にはほとんどない色と茶色系の木肌の組み合わせで、幻想的な風合いの材木が出来る。また硬度も増すのでIEMのフェイスプレートに使われたりもする素材。

前回の限定販売で、赤

系のを購入したが、今回は．．．．紫！

ステラモデルのA049。

ステラモデルは高級ラインなので、木箱入り。

紫は結構「濃く」入っている。

前回の赤は、頭部分は比較的素直に色が入っていたので、ワンチャン紅い材木に見えなくもなかったが（胴体側は色の入り方がスタビっぽかったけど）、今回のは木の節が頭部の一部に通っており、そこには色が「入って」ないので、焦げ茶×紫という自然界ではほぼあり得ない組み合わせで非現実感が強い。ボディの方にもムラッぽく紫が着色されていて、「塗り」とはひと味違う感じ。

頭部の素材は「節」があるので、右頬に茶色い「珈琲豆」がある。

頭部（額）にも「ハチワレ」様の濃淡が。

後頭部は「珈琲豆」が二粒に？？

これで、青、赤、焦げ茶、紫となった。