自宅の1階の部屋たちが使い道がなくてしばらく空き部屋になっていたのですが、GW中ならいろいろ自分で動けるかな、と棚を購入。

オープン棚で、四方から取り出せるようにX字の支柱の無いシンプルな棚という条件で探しました。

ウチの場合は「壁は白、家具は黒」というルールがあるのですが、壁面収納として置くから壁ととらえるべきかな──という考えでホワイトを選択。なかなかの統一感。

壁一面に長い棚を設置するのではなく、分割した短い棚を3台連結させるコンセプトにしました。

長い棚は支柱が少ないので荷重対策で強固なものにしないといけないのでコストが高くなること、棚が要らなくなった時に移動しやすい・処分しやすいこと、１人で組み立てられるようにサイズが長くないこと、という条件ではこのスタイルですね。

この部屋は元々オフィスにしようと思っていた横にあり、ゲストルームかモデルさん達の着替え＆待機場所として使おうと設計したもので、防犯目的と除き防止のため、床面を高くしさらに外から覗かれない高い位置（屋外からだと頭上の位置になる）に小さめの窓があるため少し閉塞感があり、居住空間としては難があったのですが。壁一面に棚を置いて納戸として使用することにしました。全面床暖房なのにもったないとかいわない。

幅がそんなに無いので、女性でもギリ持って運べる重量とサイズです。確か13kg。

500mlのビール缶、1ケース24本入を持つことを想像すれば良いです。

ディスプレイモニタを1台とか持てるのであれば余裕です。

段ボールに巻かれて運ばれてきましたが、運送中のどこかのタイミングで雑な人間に担当されたと思うのですが、紐のところから段ボールがびりびりに破れていました。3つ全部。1つめで持ち方が悪いことに気づけよ、と思った。

 2つの棚を上下に接続させるという工程があるのですが、購入ページの説明を見ても一番不安になるとこですよね。こういう棚の自作って大変だから、だから嫌なんですよ。

made in china の粗悪品だと、この接続金具が雑な造りで、なかなか嚙み合わない、ということが多いと思います。

この製品の場合、確かに接続金具を入れるところがきつかったのですが、骨組みを上下に重ねて体重をかけてあげたら、簡単にすっぽりと入り、しかも強度もある感じでした。ただし、たぶん2度と外せないと思います。絶対に曲がらないマイナスドライバーとかだったらこじ開けて外すこともできるかもですが。

骨組み状態の時も軽量なので、上下に重ねるのも楽でした。

組み立ては、最初向きや接続方法が分からずイライラして1時間くらいあっけましたが、勝手の分かった２台目からは5分かからなかったです。 

あと、金具はところどころ塗装が剥げていました。

フレームのところは剥がれたところは無かったですが、接続金具はけっこう雑でしたね。

雑なのは床との接地面につける足の部分も同様で、けっこうひどいです。見えないから良いけど。

右上の三角のパーツが脚部の保護パーツでバリが多く雑な造りになっています。 

僕は「カグスベール」を貼り付けて、重量のあるこの棚を移動しやすいようにしています。

お金をかけずに収納力が爆上がりしたので、手前にもう1列ぶんの3台を追加購入しようかなと考えています。かなりの高コスパです。

家具はブラックというルールがあるぶん、ホワイトを増やしたくないというところだけ悩み中。
ブラック棚もかっこいいんですよね。