Nobunaga LabsのPremiumシリーズの景光-Sです．コネクタはmmcx，プラグは4.4mm5極となります．

プラグが2.5mm4極の雷切改シリーズと兄弟製品です．

ケーブルは，8芯OFC銀メッキ線で，1芯あたり23本の撚り線となります．コネクタもプラグも銀メッキ仕様です．

雷切も景光もコスパが良く，価格優先で付属ケーブルからリケーブルするなら，音質向上が確実に見込めます．ただし，ケーブルが硬くて張りが強いことが難点で，タッチノイズも大きいため，モバイル用途には向きません．

雷切で経験済みなのに，なぜ景光を買ったかといえば，背に腹は代えられない事情がまたもや発生したためです．2.5mm4極ケーブルと4.4mm5極DAPの組み合わせで持ち出してしまいました．電車の中で気が付き，入れていたケースも違ったため，変換プラグも持っていませんでした．

こうなったら，eイヤに駆け込むしかありません．ケーブルはこれ以上増やしたくなかったのですが，4.4mmプラグケーブルなら仕方ないと諦め，変換プラグは要らない(2つもある)ので，中古で5千円以下で使えるケーブルを探したところ，この景光-Sくらいしか妥協できそうなものがありませんでした．モバイル用には不向きであることはわかっていましたが，ハリはありますが雷切より固くなかった(？)気がして，音質は問題ないことはわかっていたので，コスパに負けました．4.4mmプラグ品は，種類は増えてきましたが，中古品はまだまだ少なく，2.5mmプラグに対して高めです．中華ケーブルなら，5千円以下でも十分探せるし，アタリもあるので，“ご利用は計画的に”がやっぱり大事です．