アニメ、アイドル界隈などには、以前からあるグッズだが、自分には鞄などにつける趣味がないため、使いどころがない上に場所をとるので、手を出してこなかったグッズ＝缶バッジ。

今でもごくごく一部を除き、積極的に「それを目当てに」購入しているわけではないのだが、最近別件で貯まるようになった。

それはオンラインガチャの景品として。

一部のVTuberなどのアクスタやキーホルダー、写真などを目当てにガチャを回そうというときに、その賞品ラインアップに缶バッジがあることが結構ある。

そして、原価的にあまり高価ではないからか、比較的下位の賞に設定されていることが多く．．．ということは、けっこうな確率で入手することになる。

これらをカバンや帽子につけて「使う」ことがないので、持て余すわけ。

かといって、せっかく入手した推しているVTuberのグッズ、捨てるには忍びないし、でも飾るのは場所をとる、ビニール袋に突っ込んでいるだけでは愛でられないので捨てるのと大差ない．．．ということで、「缶バッジを収納するもの」を入手することにした。

それが、株式会社コアデの「57mm缶バッジ収納ホルダー CONC-FF25」（しかし、この世の中、ニッチな商品もあるもんだｗ）。

これは57mmΦ用だが、75mmΦ用など他サイズ用もある

直径57mmの缶バッジを32個収納できるクリアホルダー。台紙はなく、クリアホルダー（ページ）は固定式。1ページ．．．というかクリアホルダー1枚（ペラ1）に4つの缶バッジが収納可能。缶バッジは厚いので、ホルダー1枚の表裏に収納するのはほぼ無理で、片面使用となる。およそ6×7cmの区画で4つに仕切られた1枚のクリアホルダーの裏側、缶バッジ収納ポケットの上端ではなく途中にスリットがあり、そこから缶バッジを出し入れすることが出来る。

ただこのスリットが単なる「切れ目」で「合わせ」になっていないので、一旦入れたバッジが飛び出しやすいし、かといって入れやすいかというとそんなことはない（スリットは区画の上端ではないので、一応バッジが落ちるのを防ぐ構造にはなっているが、バッジが厚くスリットが開き気味なるので落ちやすい＆区画に「厚み」がなくて分厚いバッジを入れると大きく変形するうえにスリットが区画の1/3程度の位置に開いているので、スリットからバッジの上側も下側にも滑り込ませないとならないので入れづらい）。

この赤ラインの部分に「割れ目（スリット）」があって、そこから出し入れ

またサイズ的に、販売時にほとんどのバッジがビニール袋に入っているのだが、それに入れたままだとビミョーに入らないので、出して収納しなければならない。外装を捨ててもよいのだが、譲渡する際や別の収納方法を採るときにはビニール小袋はまた必要な気がするので、バッジの裏側に畳んで一緒にしまうようにしていて、ひと手間が必要。

今少し改良の余地がある部分が感じられるのだけれど、商品のニッチさから考えると難しいかな～

ま、缶バッジ収納のもう一つのタイプである壁掛け収納型に比べると、しまう場所はコンパクトで済むんだけれど．．．．

ブックタイプなので、壁一面に貼り付け展示するタイプよりは収納場所を選ばない

専用品のため、見やすくもあるし．．．．

【仕様】

本体サイズ：約H175mm×約W170mm×約D50mm

ポケットサイズ：約60×70mm 厚み約5mm
缶バッジ：直径約57mm

1ページ4ポケット
最大32個収納可能