USB Type-A形状のUSB端子には、USB 2.0,USB 3.0の形状があり、接続するピン数が異なるものの形状自体は同一です。

USB 3.0形状のピン配列においては、USB 3.0、USB3.1 Gen1では、5Gbpsの転送速度が実現されます。
更に、USB 3.2 Gen2においては、10Gbpsの転送速度が得られ、USB Type-Aケーブルにおいてはこれが最高性能です。

パッケージ表面は、白の厚紙のパッケージにブルーのメーカーロゴ及びステートメントが印字されています。
裏面には、メーカー情報と、商品を特定するバーコードが印字されたラベルが貼ってありました。

パッケージ内には、ベロクロで束ねられたケーブルだけが入っていました。

ケーブルは、ナイロン編み込みのケーブルで、若干太いケーブルですが、安心感はあります。
端子は、金メッキが施されて、端子のハウジングはアルミ製で高級感があります。

WEBの写真では、アルミのハウジングの両端にメーカーロゴのシルク印刷が施してありますが、実際には、両端表裏の4面中1面(1カ所)にしかシルク印刷が施されていませんでした。

仕様なのか、シルク印刷の漏れなのかは判りませんが、メーカーロゴより、転送速度をシルク印刷して貰ったほうが有り難いです。

WEBページには、転送速度が5Gbpsと記載されていたので、確認してみました。
USB Type-Aを備えた高速ストレージは、USB3.0 UASP(USB Attached SCSI Protocol)対応の2.5インチUSBケースに、SATA6のSSDしかないため、このストレージを繋いで、DiskMarkを走らせてみました。

SATA SSDなので、5Gbpsというのは、バランスが良いのかもしれません。
ちゃんとSSDの性能が発揮できました。

USB Type-Aケーブルを繋いだPCのUSB端子は、10Gbps対応の端子なので、このケーブルに、USB Type-A>Type-C変換アダプターを挿して、20Gbps対応の、USB 3.2 Gen2x2のSSDを繋いでみました。

DiskMarkの結果を見る限り、このケーブルは、10Gbpsに対応していると思われます。