金の箔押しが施された外箱も高級そうな印象ですが、中身の容器はさらに高級感があって洒落ています。透明で厚みのあるガラス容器、大胆にあしらわれた金のブランドロゴ、金の鎖で編んだような装飾、ウイスキーのような琥珀色との調和など、まるでジュエリーかと思うような演出です。

まさにイヴ・サンローラン！といった感じのパッケージ

容器はさらにゴージャスな感じです

容器はわりと大きめですが、中身は少量です

妻のリブレ オーデパルファム（左）とお揃いです^_^;

ただ、香水の容器はジュエリーとは違って基本的に人に見られるものではないと思われるので、ほぼ自己満足のためのものだと思われます。確かに所有する喜びというか満足感は得られます。

金メッキが施されたロゴのレリーフ（別ピース）

回り込んでいるロゴの作りが秀逸です

無駄にゴージャスなスプレーノズル部分

イヴ・サンローランの香水に『モンパリ』というのがありますが、こちらはリボンが付いたデザインの容器でいかにも女性用の演出ですが、『リブレ』は容器だけ見れば必ずしも女性的とは言えないので、そういった部分でも男女問わずということになるのでしょうね。

購入特典でオマケとサンプル品が二つ選べます
※購入前に請求したサンプルと合わせて５つになりました

それにしても、この容器をもっと安価なものにすればよりお安く手に入るのでないかと、ついつい貧乏性の私は考えてしまうのですが、そういう事を考える人はこのようなハイブランドの製品に手を出してはいけなのだろうなぁと感じました。

香りを文字で表現するのは難しいので、まずは公式ページで公開されている香りについての情報をご覧ください。

原材料を見ても何が何だかよく分かりませんが、
琥珀色は人工着色料によるものなのは分かりました。

【トップ】ベルガモット、タンジェリン、フランス産ラベンダー
プロバンスで採取されたディーバラベンダーが温かみを引きだし、華やかに香りの花が開きます。

とても濃厚で甘い香りが弾ける印象です。一拭きでかなり香るので、付けすぎると大変なことになりそうです。私の感覚では普通の「オーデパルファム」よりも複雑さが増しているにも関わらず爽やかさが増している感じがしました。（改めて両方一度に比べてみたら何だかちょっと分からなくなりましたw）

【ミドル】モロッコ産オレンジブロッサム、ジャスミン、オーキッド
オレンジブロッサムが焼けつくような熱さを燃やし、オーキッドがリブレらしい激しくセンシュアルな香りをヒートアップさせます。

フルーティ、フローラルの中に「これは何の香りだろう」と感じたのがきっとオーキッド（洋ラン？）なのだと思います。

【ラスト】ベネズエラ産トンカビーン、バニラ、アンバーグリス
いぶされたバニラと艶やかなアンバーが美しく燃え上がります。

アンバーグリスとバニラの独特な甘さが長時間残ります。癖になる香りなので、いつまでも嗅いでいたいと思ってしまいます。これを扇子に振りかけたらどうだろう。。。

公式の謳い文句：
「うっとりするほど魅惑的で大胆、この上なくモダン（現代的）でセンシュアル（官能的）なフローラルラベンダーの香り」「マスキュリン（男性的）なラベンダーとフェミニン（女性的）なオレンジブロッサムによる革新的なコントラストで自由を象徴する「リブレ」の香りに、人の心を捉えてやまない「オーキッドアコード（洋ラン）」が加わった」

ちょっと大げさな表現ですが、「魅惑的」「官能的」というのは分かる気がします。

初めの大胆な香りも良いのですが、残った香りがとても良くて癒されます。付ける部位にもよりますがトップとミドルはあっという間で、ラストが長時間持続します。なので朝付けたら夕方まで香っていますし、ある程度時間が経っていても少し汗ばんだ状況になるとふわっと香ってくるのが何とも心地よいです。

感覚には個人差があるので絶対ではありませんが、個人的に楽しむなら１プッシュで十分、２プッシュするとやや強すぎるかも知れません。通勤時などには気を付けないと匂いすぎてしまうかも。。。

左が本製品で右が普通の「オードパルファム」※妻のやつ

左が本製品、ウイスキーのような色味です

ちなみに『リブレ オーデパルファム アンタンス』はNumber_iの神宮寺勇太さんが推している香りで、『リブレ オーデパルファム』が平野紫耀さん、『リブレ オーデトワレ』が岸優太さんとなっているようですね。このイベントでかなり売り上げたのではないかと思います。

ということで、やはりブランド香水は香りの質が違いました。これは癖になります。ただ、それなりに高価なので今後リピートするかは分かりません。。。とりあえず定年までは使い続けたいと思います。