パッケージは、茶団の取っ手付き箱で、側面には、LEDライトの線画と、メーカー名 130W Bi Color LED Video Lightの文字が印字されています。
茶段パッケージの中には、ビニール袋に包まれて、キャリングケースが入っていました。
メーカーロゴが天面に入っただけのシンプルな、黒いキャリングケースです。
キャリングケースを開けると、緩衝材に包まれて、ビデオライト本体、フード、電源ケーブル(メガネケーブル)、XLR AC電源アダプター、取扱説明書、アプリガイドが入っていました。
ビデオライト本体には、発光部を保護するためのプロテクターが付いていました。
このビデオライトは、COB(Chip On Board) LEDで、簡単に云うと、面発光のLEDライトです。
多数のLED素子を集めたものと違い、多数の光源の位置の違いによる余計な影が出にくかったり、輝度の斑が少ないLEDライトです。
ライト天面には、放熱用にメッシュ構造になっています。
冷却ファンがあると思うのですが、静かなので、ビデオ撮影であっても、ファンノイズがビデオに載ることもないと思います。
ビデオライト本体は、ライトスタンドのメイルアダプターに固定できるような構造で、レバーを緩めることで、ビデオライトの仰角を自由に設定できます。
付属フードのマウントは、Bowensマウントなので、市販の様々なソフトボックス等を簡単にマウントに取り付けることができます。
130Wの明るさと、2700K(ケルビン)~6500Kの色温度を、1K単位で調整出来たり、1%~100%まで、リニアにLEDライトの輝度を変更できます。
2700K 輝度10%と、6500K 輝度10%で撮影してみましたが、電球色から太陽光迄色温度を自由に設定できます。
2つのロータリーエンコーダーとモード切替ボタンにより、単純な色温度変更や輝度調整から、照明効果の設定まで、ディスプレイに表示させることで、細かな調整が可能です。
このビデオライトの1番の特徴は、スマートフォンでリモートコントロールできることです。
スマートフォン用アプリケーションをダウンロードして起動すると、アプリケーションにLEDビデオライトを登録できます。
私は、このアプリケーションでは、複数のビデオライトを同時に選択して、個別にリモートコントロールしたり、複数のライトをグループ化して、同時に連動して動作させることも可能です。
アプリケーションでこのビデオライトを選択すると、このライトの電源を入れ、輝度、色温度、調光曲線の選択が可能です。
更に、10種類のライトシミュレーションが可能であったり、ビデオ撮影時に効果を発揮する、12種類の照明効果を演出したりできます。
スマートフォンの画面を横に並べてみました。
ひとつは、ビデオタイトの選択画面で、横には、このビデオタイトを選択して、色温度、輝度、調光曲線の選択画面です。
もう一つは、ライトシミュレーション画面の日光と照明効果のキャンドルを選択して設定した画面です。
ライトシミュレーションと照明効果の種類は、スマートフォン画面から、画像と共に切り出したアイコン一覧を添付しました。
上記の機能は、ビデオライト背面の2つのロータリーエンコーダーと2つのスイッチでも同様の操作が可能ですが、スマートフォンアプリの方が、直感的に制御可能です。
そして、何よりも便利なのは、赤外線リモコンではなく、2.4GHzの無線リモコンなので、被写体の背面に設置して、直接見ることのできない位置にあるライトを制御出来たり、高い位置に設置したトップライトであってもリモコン制御が可能なことです。
アシスタントをお願いする必要もなく、一人でじっくりシミュレーションしながら撮影できるので、非常に効率的です。
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購入金額
42,999円
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購入日
2023年12月08日
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購入場所
amazon
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