USBケーブルを使った充電に於いては、USB Type-Aケーブルか、USB Type-Cケーブルかによって異なります。

USB Type-A端子が、片方でも付いたケーブルは、USB規格の標準仕様である、5V/1Aか、クァルコム社策定のQC 2.0/3.0(Quick Charge)仕様である、5V/9V/12V等で最大3Aでの充電が可能です。

両端が、USB Type-Cのケーブルは、前述の、USB規格の照準仕様、QC 2.0/3.0の仕様に加えて、USB PD(Power Delivery)という仕様にも対応が可能です。
USB PD仕様には、EPR(Extended Power Range)という拡張仕様があり、最大240W(48V/5A)での充電が可能です。

何れの充電仕様であっても、充電される機器、接続するUSBケーブル、USB充電器の全てが、各仕様に対応していないと、高速充電はできません。

パッケージは、表面には、ケーブルのイメージ写真と共に、メーカーロゴと、機能が記載されていて、下部には、100W,PD,1.2mという数字が記載されています。
裏面には、USB PD対応のノートPCのUSB Type-Cポートから、USB Type-C搭載スマートフォンへの充電イメージ写真と、ケーブルのスペックが記載されています。

パッケージには、紙の台紙の中に乳白色のビニール袋に入って、ケーブルが入っていました。
また、保証カードが同梱されていました、(英語/中国語)

ケーブルは、ナイロン編み込みで、5mm径の太さで1.2m長です。
最大100W(20V/5A)の充電に対応しているので、この程度の太さは必要だと思います。

ケーブルの両端には、USB Type-Cコネクターが付いていて、片方だけに、USB Type-C>Type-Aアダプターが付いています。
アダプターは、、USB Type-C端子のハウジング部に、短いプラスティック製の紐で固定されているので、紛失することはありません。
ベロクロも付属していて、好感が持てます。

USB Type-Cケーブルとして使う時は、USB PDで、最大100Wの充電が可能です。
USB Type-Aアダプターを付けると、QC 2.0/3.0仕様で、最大60Wの充電に対応が可能です。

データ通信に関しては、USB 2.0の480Mbpsしかないので、データ転送も可能です。程度と考えた方が良いと思います。