普段は、リビングのガラステーブル上に置いているノートPCを、書斎で使おうとすると、ノートPCと純正のACアダプターを一緒に持ち歩かなければなりません。

純正のACアダプターは、近くの壁面のコンセントに挿してあり、そこには、他の電源ケーブルや、コンセントと一緒に設置してある情報コンセントに挿したイーサネットケーブル等があり、おまけに、壁面コンセントは、ソファーの影になっていて、毎回抜き差しするのは面倒です。
そこで、互換性のあるACアダプターを別途調達し、書斎専用のACアダプターを用意することにしました。

私が使用しているノートPCは、NEC Direct Lavie N15というモデルです。
このACアダプターは、レノボ用と謳ってありますが、コネクター形状、DC電圧が同一なので、使えると思い、選択しました。

パッケージが、無地の茶段で、中身を識別するためのバーコードを印刷したシールが、側面に貼られているだけです。

中には、90W(20V/4.5A)のACアダプターと、ミッキーケーブルが入っていました。
ACアダプターは、303.5g、ミッキーケーブルは88.3gでした。

WEBサイトの写真から、メガネケーブルだと思ったのですが、実際には、太くて硬いミッキーケーブルなので、取り回しがちょっと面倒です。

ACアダプターの銘版を見ると、入力が、100V～240V 最大電流は、1.5Aで、出力は、20V 最大4.5A(90W)と記載されています。

一方、NEC純正のACアダプターの銘版を見てみると、入力が、100V～240V 最大電流は、1.5Aで、出力は、20V 最大2.25A(45W)と記載されています。
なので、コネクター形状さえ合えば、DC電源の電圧は同一なので、使えることになります。
ACアダプター自体は、90Wと、純正の倍の容量なので、純正が200g程度なのに対して、こちらは300g程になりますが、持ち歩くわけではないので問題ありません。

次に、ノートPCへの差込口の形状を比較します。

コネクターの外観は、黄色の色味が、若干純正の方が濃く見えますが、コネクター形状は、全く同一です。

また、コネクターのピンに付いても、センターピンが四角の形状であることも含め、全く同一でした。
写真には、NECとCYD(このACアダプターのメーカー)のロゴを記載しました。

実際に差し込んでみましたが、問題なく動作しました。