私が使っているスマートフォンやノートPCは、USB PD対応のため、USB PD対応USB充電器を使うことで、高速に充電できるのですが、ワイヤレスヘッドフォン、電動歯ブラシ、鼻毛カッター、LED照明等、USB PD非対応の機器を数多く所有しています。
また、スマートフォンやタブレットに関しては、USB PD非対応のUSB充電器でも時間を要しますが、充電は可能です。

USB の規格としては、USB 3.0では、5V 0.9Aが標準となっています。
しかし、最大3Aまでは、QuickChargeの仕様に対応していれば、流せる規格があります。

パッケージは、白のパッケージで、商品イメージが線画描画されていて、PWOER ADAPTERという文字が印字されたシンプルなものです。
裏面には、商品を識別するためのバーコードを印字したシールが貼ってありました。

パッケージ内容は、USB Type-A端子が2口付いたUSB充電器が2セット入っていました。
銘版を見ると、出力は、最大、5V 2A(10W)と記載されています。
推測ですが、この2Aを二つのUSB Type-Aポートで分割しているのだと思います。

確認のため、タブレットにこの充電器を使って充電し、その時の電力を表示可能なUSBケーブルを使ってみると、1ポート利用で10W(5V/2A)と表示されました。
つまり、1A x2の出力ではなく、1ポートだけの利用であれば、最大出力を1ポートに出力することが確認できました。

USB PD非対応の機器を充電する際に、急がなければ2口同時利用して、2つの機器を同時に充電し、急いでいるのであれば、1ポートのみの利用が良いと思います。