グレーのパッケージは、食品ではあまり見ない外観です。

食欲をそそらないと食品業界では敬遠されるビジュアルデザインですが、商品コンセプトを考えると身体がとるべき栄養というところに焦点が置かれているので、過食を避けて他の商品には無い色で目立たせるという意味で攻めたデザインですね。

オフィスで持っていても違和感ないのも良い。

このンブランドシリーズは、シンプルになりがちなパッケージデザインのなかで、ちゃんと中身の写真があってちゃんと説明しているというところも、実は真摯で評価されるべきところだと思います。

栄養機能食品になると思うのですが、栄養機能性よりも視覚的に見て食べたいものを選んで食べる、そんな消費のされ方のような気がします。あまり機能を気にしたりパッケージを読み込んで購入する人はいないのではないでしょうか。

メーカー的には美味しいと思って食べてもらえればそれで良い、なのかもしれないですが。

味の構成でいうと有名なところでは「チーズおかき」みたいな。

独自性はそこまで無く、競合となる類似品は多いように思います。

違いはチーズパウダーとスパイスだけ。

朝・昼・夜という時間帯によって栄養効率が変わるというところに目をつけて、ブランドとして住み分けているところは目の付け所が良いなと感心しました。

商品展開も多彩にできるし、ブランド相乗効果で他の商品も売れるし、

気に入って大人買いしているのですが、いつも「高っ」って思ってます。

そういえば、コーヒーでも飲む時間帯・シーンで銘柄を分けて提案っていうのありましたね。