最近のワイヤレスイヤフォンでは、イヤーチップを耳に穴に詰め込むカナル型が多く、ノイズキャンセリング機能が付いたものも数多くあります。
私も、カナル型のノイズキャンセリング付きイヤフォンを常用していました。
しかし、通勤時に他の路線の遅延情報等のアナウンスがあっても、聴き取れず、ノイズキャンセリング機能を停止させるための操作をするより、耳から外した方が早いのですが、気づくのが遅いと聞き逃してしまいます。
また、横断歩道の信号が点滅したりして、小走りした時など、耳から外れそうになったりします。
このイヤフォンは、オープンエアー式なので、耳の穴にイヤーチップを押し込むのではなく、耳の穴に向けて、イヤフォンのサウンドホール(音が出る穴)を合わせて、メガネを掛けるように、耳にイヤフォンを絡ませて装着するものです。
耳の穴を塞がないので、周囲の音も直接耳に届くため、通勤時や軽い運動時に最適です。
また、耳掛け式なので、耳から落ちにくいのも良いと思います。
パッケージの表面には、白背景にイヤフォンの装着時のイメージが中心に描かれ、メーカー名、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンという文字と、AeroFit エアロフィットという商品名が記載されています。
裏面には、耳を塞がないオープンイヤー型というタイトルと共に、主な機能と仕様、商品のケース及びイヤフォンの写真が掲載されています。
パッケージを開けると、クイックインストールガイドと書かれた紙片で蓋がされていて、その紙片を外すと、イヤフォンがケースに入った状態で、紙で成形された台紙に収まっていました。
台紙を外すと、底部には、充電用USBケーブルが収められた小箱があり、注意書きと製品保証/カスタマーサポートと書かれた紙片が入っていました。
取扱説明書は、入っておらず、クイックスタートガイドに記載されたQRコードを読み取ってダウンロードする必要があります。
パッケージサイズは、108mm x 150mm x 39mmで、重量は、202.4gでした。
クイックインストるガイドに記載の、別のQRコードを読み取って、Soundcoreアプリをスマートフォンにインストールすることで、イコライザーや、マルチポイント接続(2台の機器と接続することができる)の機能が有効になります。
Soundcoreアプリからも、取扱説明書は見れますが、英語バージョンしかないので、別途ダウンロード(pdfファイル)した方が良いと思います。
本体は、耳掛けが付いたインナーイヤー型のような形状ですが、サウンドホールを耳の穴に近づけ、イヤフォンを回転させるようにして、耳にフックを掛けます。
イヤフォン部は、タッチコントロールが可能で、PLAY/PAUSEや選曲が可能で、通話時には、通話の開始や終話の制御が可能です。
充電ケースは、薄型ですが、イヤフォンの形状が平面的には結構な面積なので、92mm x 52m m x 22mmほどの大きさです。
ケースを開けると、3つのホワイトLEDがあり、充電状況等を知ることができます。
ケース背面には、充電用USB Type-C端子とリセットボタンが付いています。
肝心のイヤフォンの音ですが、カナル型と異なり、耳穴を塞がないので、どうしても低域が不足がちです。
イコライザーで低域を増強しても、まだ不足に感じます。
私の耳には、イヤフォンの大きさが、少し小さいのかもしれません。
それでも、周囲の音が自然に聴こえるので、ノイズキャンセリングイヤフォンのアンビエンスモードより自然にはっきりと聴くことができます。
イヤフォン本体を指で押さえて、サウンドホールを耳の穴に近づけると、チャンと低音も聞こえるですが、音楽鑑賞というより、オーディオブックを聴いたりするのに最適ではないかと思います。
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購入金額
16,990円
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購入日
2023年11月18日
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購入場所
amazon
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