一般的な大きめのバックパックですが、収納に色々工夫されたバックパックです。

半透明のチャック付きビニール袋に、二つ折りになって入っていました。
小さく畳んで、配送コストを抑えたいのでしょうが、ユーザーの利便性無視の配送だと思います。
二つ折りになっているので、当然折り癖が付いていて、開封しても真っ直ぐになりません。
つまり、開封直後は、バッグ自体では、自立できません。
この手のバッグが自立できないと、収納時に不便です。
届いても、折り癖が、ある程度なくなるまで、部屋のハンガーに吊るして、放置する必要があります。
私の場合、10日ほど吊るして、漸く自立できるようになりました。
メーカーは、もっと購入者の利便性を考慮すべきだと思います。
商品が届いて、直ぐに使えるのが当たり前なのに、二つ折りの折り癖が付いたバックパックは戴けません。

しかし、商品自体は、よく考えられていて、使い勝手の良いバックパックです。

正面には、長財布がそのまま入る大きめのポケットと、蓋を収納すれば、細めの折り畳み傘なら、通せるようなメーカーロゴの付いた、ホールストラップがあり、更に、最低面には、2本の固定用ベルトがあるので、小型三脚等を固定することも可能でっす。

向かって右側には、チャック付き収納があり、小型タブレット等を収納することも可能です。

左側には、チャックが大きく開く収納があり、メイン収納の半分ほどの収納スペースがあります。

左側から、メイン収納の前半分を使った収納スペースにアクセスできます。26.5cm迄のシューズ入れとWEBでは説明がありますが、頻繁に出し入れするものを入れたり、メイン収納とは分けて入れたい時など、大きなスペースを確保できるので、有り難いです。

左右各々のサイド面には、メッシュ状のアウターポケットもあるので、ペットボトルや折り畳み傘等を収納できます。

更に、左ポケット付近には、手提げが可能な持ち手も付いているので、バッグを横にして、手提げバッグとして使うことも可能です。

また、天面には、蓋の部分が収納になっていて、薄いものであれば、収納が可能です。
メイン収納の、背面側にも、大きな収納があり、ジッパーを開けると、薄ければ結構大きなものを収納できます。

また、ジッパーを開けた上部には、マジックテープが付いていて、例えば、テニスラケットを収納して、グリップ部をマジックテープで固定したりすることも可能です。
バッグに収まり切れない長尺ものを差し込んで、固定するのに役立ちます。

天面のジッパーを開けると、メイン収納があるのですが、背中側に、クッション性の仕切り板とマジックテープでノートPC等を収納することができます。

17.3インチのノートパソコン迄収納できる様です。
クッション性の仕切り板より前が、メイン収納になり、3～4日分の着替え程度であれば、楽に収納できそうです。

メイン収納は、左側チャックからからアクセスできる空間と収納空間をシェアすることになっりますが、左側からアクセスできる空間は、薄いナイロン製布で仕切られているだけなので、シェアの割合は、自由に配分することができます。

背中側は、左右に分離した通気性の良いクッションが付いているので、中央部は上下方向に通気性があり、蒸れにくいのではないかと思います。