日帰りの東京 お目当ては午前開演の春風亭一之輔師匠・真一文字の会 国立劇場
夕刻には一之輔師匠が毎週日曜日の早朝に生放送されているJFN系列・サンデーフリッカーズで
何度か師匠の代役を務められている
日本のロカビリーの伝道者であるビリー諸川さんが、東京大学赤門近くで営んでおられる
カフェ・ラブミーテンダーを表敬訪問。
その間に 国会議事堂の参観も行っております。
国会議事堂参観土産
参議院側にのみ空調設備の整った待合室が用意されており
そこには小規模な売店があります。
そこで選んだのが この歴代総理てぬぐい
初代・伊藤博文から 現・岸田文雄総理まで その似顔絵が並んでおります。
私は佐藤栄作総理から お顔と声の認識ができますが
少し年上の世代の方にお見せすると、池田勇人氏、岸信介氏からだよ とおっしゃります。
そこから遡り、東條英機氏や桂太郎氏、犬養毅氏、西園寺公望となると
御本人ではなくその役を演じた俳優さんのお顔が思い起こされるかもしれません。
販売価格は500円以下だったとおぼえております。
手頃なお土産です。
東京駅付近で 時間までに余裕がある時は 国会議事堂見学を
今回は参議院側の参観をいたしましたが
衆議院側とは厳密に別れており、参観に関わる方はもちろん、警備員の方、事務の方など
両院で完全に独立した運営がなされているのだとか。
新聞、テレビで見てきた議会は、衆参両院が入れ替わり使っているのだと思っておりましたが
実は ほぼ同じ作りのモノが国会議事堂の中にはフタツあります。
基本的な配置、造りは同じなのですが、壁の設えなど 資料を見比べると明らかな差異があります。
入館前には手荷物検査がありますし、事前に住所氏名等の記載も求められますし
議事堂内ではトイレの利用が認められません。
ペットボトルの持ち込み自体は可能ですが、係の方の目の前で、一口二口飲むことを求められます
国会議事堂の見学コースは
衆議院:衆議院本会議場→御休所→中央広間→前庭
参議院:参観ロビー→参議院本会議場→御休所→中央広間→前庭
衆議院と参議院の大きな違いは「参観ロビー」の有無。
国会議事堂の模型があったり、 議員席のレプリカもあったりと、展示が充実しています。
両院とも3階の傍聴席を見学できます。
衆議院と参議院の大きな違いは天皇陛下の「御席」の有無。
参議院のみ「御席」があります。これは、天皇陛下を迎えての国会の開会式が参議院で行われる為。
中央広間は、議事堂で一番高い中央塔の真下にあり、中央玄関から御休所へと通じる所です。
ここは吹き抜けになっており、高さは32.62メール。法隆寺の五重塔がちょうど入る高さだそうです。
中央広間に4つの台座があり、
議会政治確立に貢献した伊藤博文、板垣退助、大隈重信の3人の銅像があります。
4つ目の台座は銅像がありませんが、4人目を人選できず将来に持ち越されたといわれていますし、
「政治に完成はない、未完の象徴」という意味もあるといわれています。
最後は前庭にある47都道府県の木を巡ります。
京都府は北山杉でした。
開催されていない日もありますので、事前に確認する必要があります。
東京観光の折に、東京駅付近で時間の余裕がある時
この国会議事堂見学を旅の思い出のヒトツとして加えるのはどうでしょうか?
東京近郊在住の方なら小中学生の頃に、社会見学で訪れた経験をお持ちでしょうが
成人してからの議事堂見学はひと味違うものとなるでしょうし
私のように関西在住の人間にとっては、初体験となりますし とても興味深いものでした。
完全に無料ですので 納税者として「元を取るため」にもオススメしたいと思いました。
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購入金額
380円
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購入日
2023年10月02日
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購入場所
国会議事堂 参議院参観ロビー内売店
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