一般的なポンプ式自転車用空気入れが壊れ、自治体の粗大ごみ(30cm以上)に出すのに、500円も掛かってしまったので、廃棄時に普通ごみに出せるように小型のフットポンプ式空気入れを購入したのですが、どうにも入れにくい。
フットポンプなので、足で押すのですが、小型なので、なかなか真下に踏み込めなくて、ポンプ自体が傾いたりします。
そこで、電動の空気入れにしてみました。
目的は、自転車(ママチャリ)の空気入れなので、英式バルブに対応していれば問題ありません。
本体のパッケージは、天面はカラフルなデザインで、AIR PUMP/WIRELESS CHARGING PUMPという文字が記載されているだけです。
前面には、対応機器がイラストと共に描かれていて、自動車,バイク,自転車,バスケットボールに対応していることが判ります。
側面には、仕様が記載されています。
パッケージサイズは、202mm x 146mm x 78mmで、重量は933gでした。
パッケージを開けると、取扱説明書と一式が入れられる巾着袋(114mm x 300mm)が出てきました。
その下に、電動空気入れ本体と、付属品一式が入った小箱がありました。
小箱には、米式バルブに対応したエアホース、シガーソケット対応充電ケーブル、USB Type-A>Type-C充電ケーブル、仏式バルブ、英式バルブ、ボール用アタッチメント、浮き輪用アタッチメント、カヤック用アタッチメント、セーフティハンマーが入っていました。
英式バルブや仏式バルブ、その他のアタッチメントは、米式バル対応ブエアーホースの先端に取り付けて使用します。
セーフティハンマーは、電動空気入れ本体のエアホースの差込口に取り付けて、電動空気入れ自体をハンマーとして使い、緊急時に車内から車のウィンドーを割って車外に脱出する時に用いるものです。
付属の巾着袋に一緒に入れておくと安心です。
この電動空気入れは、170mm(高) x 69mm(幅) x 50mm(奥)で、619gと比較的小型ですが、ずっしりと重いです。
この電動空気入れは、充電式のバッテリー駆動で、バッテリ容量は、6,000mAhです。
LEDライトも付いているので、夜間に空気を入れる必要があっても大丈夫そうです。
LEDはボタンを押す度に、白色点灯、赤色点灯、赤色点滅、消灯と切り替えができます。
このあたりの動作は、取り扱い説明書には記載がありません。
この電動空気入れは、USB Type-CコネクタにUSBケーブルで電源を供給して電動空気入れのバッテリーに充電します。
また、付属のシガーソケット対応充電ケーブルでも充電できるので、急いで充電したい場合は、12Vで充電できるシガーソケット対応充電ケーブルでの充電が良さそうです。
充電ポートのUSB Type-C端子の横に、USB Type-Aの端子があり、これは、電源出力として使用できるものです。
このことは、取り扱い説明書には、本体のポート説明図に、USB放電ポートと記載があるだけで、他には一切説明の記載がありません。
普段は、電動空気入れとして使い、災害時等に、大容量モバイルバッテリーとしても使えますよ!程度だと思います。
USB PD若しくはQuickChargeの記載もないので、5V出力だけと思われます。
電動空気入れとしての機能は、最大150PSIの空気圧迄入れられるそうですが、私のママチャリを確認すると、300kPa(43PSI)と記載されていましたので、充分な圧力です。
空気圧は、モード切替場端の短押しで、自動車>バイク>自転車>ボールにモードを切り替えることができ、切り換えると、各モードのデフォルト値がディスプレイに表示されます。
プラス/マイナス ボタンを押すことで、空気圧をデフォルトから変更することができます。
モード切替ボタンの長押しで、PSI , kPa , BAR , Kg/cm2の4種に切り替えて表示が可能で、指定した空気圧に達すると、自動で空気の注入が止まります。
私の自転車のタイヤには、43PSIと表示されていました。
自転車に繋いで、電源ボタンの短押しで、コンプレッサーが動作し、私の場合、自転車には、前後とも数秒で既定の空気圧になりました。
コンプレッサーの動作は、結構音が大きいので、深夜に空気を入れる際には、近隣に配慮が必要です。
これで、フットポンプと決別できます。
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購入金額
6,999円
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購入日
2023年10月01日
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購入場所
amazon
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