インピーダンスは20Ωと珍しい値、出力音圧は115dBです。測定結果のグラフ等が一切ないため、何Hz基準なのかも、dB/mWなのかdB/Vrmsなのかもわかりません。周波数応答は20~20kHz、再生周波数帯域は記載なしです。

イヤホン単体は少なくともいい製品に仕上がっています。ただ、他のブログやサイト様に書かれている通り、ケーブルは品質が低く、ほぼゴムケーブルです。百均のイヤホンのケーブルのがましです。リケーブル必須です。また、イヤーピースは私の個体はさらさらでしたが、他の個体ではイヤーピースが薬品臭かったりヌルヌルしていたりと品質がものすごく悪いようです。心配だったので別のイヤーピースを使用しましたが、これで付属品どちらも使えない、使えるのはイヤホン単体だけになってしまいました。

音質を各音域100pts満点で評価します。

低域   67pts

深いところまで沈み込みます。原音再現力はそこまでですが、質感はとてもいいです。

多少出っ張っているのが気になるくらいでしょう。

中域   55pts

ぼやけ気味です。音質自体は悪くないですが、低域に負け気味です。ボーカルが曇るので、最近のEDMなんかのドンシャリ曲に合わせてある雰囲気があります。

高域   40pts

2000円台のイヤホンとしてはとても頑張っていますが、やはり上の価格帯のものと比べると音質は劣ります。シャリシャリはしないので、聞き疲れするといったことはないようです。

付属品は悲しいことになっていましたが、イヤホン自体はとてもいいものです。

チューニングにとても力を入れているのでしょうか。1万円以上のイヤホンと遜色ない音質です。