我が家の1階にある洗面台はLIXILです。
価格が安いための弊害なのか、水栓部はありとあらゆる変換アダプターに対応しない独自コネクタです。
リモートワークも1階の部屋で行っており、コーヒーメーカーにて使用する水も1階の洗面台からです。
キッチンは2階で浄水フィルターが入っていますが、1階には一切ありません。
そのため、1階で飲料水として使用すると水道水のカルキがかなり入ってきます。
2階のキッチンの水を使うのが経済的に優れていますが、往復が億劫ではあります。
なんとか浄水フィルターを入れられないかと考えた結果、接続コネクタをそのまま生かしてシャワー切り替え部分をなんとかすればDIY(自己責任)で付けられるのでは?と結論付けました。
物理的に水栓そのものを変更という手段もありましたが、そこまでするメリットも無いと考えました。
素人が水回りを加工して水トラブルを発生させてしまったら目も当てられません。
ということで、部品を取り寄せて新品は失敗したときの保険とします。
現在使用しているものを加工して一旦漂白除菌。そして使用する段取りをしてみます。
この水栓部品は互換品とか無いので、小売店などから取り寄せするものばかりです。
Yahooショッピングにて1,500円クーポンがありましたが3,000円から利用可能なものでした。
そのため、3,330円(税込み送料無料)をわざわざ選択し、1,830円で購入しました。
送料別での平均相場は2,200円~2,600円くらいです。
白箱
外箱は保守部品という感じ。
内容物。クワ型の金具より上は活かします。下を加工します。
モノとしてはストレートとシャワーを切り替えられます。継続使用しているとシャワー部の穴にカルキが溜まります。
分解、切除、ひたすら削る、填める、設置
手動で分解するとこんな感じ。一番左を使用します。
※現在使用中のものを取り出して加工しています。新品のものは保守部品として残すので触りません。
水が出る側です。わかりにくいですが、先端にパッキンがはまっています。
パッキンを外します。パッキンのあった場所より上の溝を先端が細目のニッパーで大まかに削り、仕上げに細いヤスリでひたすら削ります。
・・・が、概ね満足するくらいは削れたので「ヨシッ!」とします。(気分は現場猫)
そんで、事前に用意してある浄水器の16mm用リングを無理矢理はめ込みます。外したパッキンは元に戻します。
浄水器に装着。歯車形状はネジ式になっているので物理的に圧着されます。
締め付けがきつすぎると加工した部分が割れる恐れがあるので注意。
そして、もとの蛇口に挿入っと。蛇口側のソケットのロックや解除操作はマイナスドライバー等があればギリギリ可能でした。
バクテリアなどの菌が発生するのが怖いですが、一応施工した部分はパッキンで抑えられているため水に触れることは無い想定。
元々のコネクタ内部は水道水のカルキにて触れているので、定期的に利用していれば問題ないはず。
また、浄水器としては通常時にシャワーを使えば浄水フィルターを通らずカルキに浸かっている状態なので、こちらも定期的に利用していれば問題ないはず。
一般的な浄水器と同じで、最初に数秒捨てるのが大事なのかなと感じます。
問題は耐久性ですかね。
薄いプラスチック板1枚で浄水器と水の重量を支えているので非常に不安です。
16mm用リングを無理矢理つけているので、挟み込まれた部分でも重量分散されていると思いたい。
失敗したらしたで、次回はより良いものを作ればいいのがDIYの醍醐味でしょうか。
ただ、衛生面だけは気を付けたいところ。
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購入金額
1,830円
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購入日
2023年09月22日
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購入場所
Yahooショッピング
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