先日掲載したiPhone 12に使用したガラスフィルムです。
以前もどこかで書いたと思いますが、私はある程度アクセサリーの選択肢が豊富なiPhoneやPixel、Xperiaなどのスマートフォンを入手した際には、必ずガラスフィルムを貼るようにしています。
ガラスフィルムはそれ自体が使い込んでいく内に欠けたりして、少々扱いにくい点があるのは事実ですが、それ以上のメリットを見出しているためです。
ここ最近使ったスマートフォン端末の中で、ガラスフィルムを使わなかったのは、まともな対応品が見つからなかった、先日バッテリー膨張により予備端末に回したばかりのTCL 10 5Gだけです。
当然急遽仕入れたiPhone 12も、ガラスフィルムを貼るつもりでした。普段はAmazonでPRIME配送対応で安価なものを適当に買って終わりにするのですが、今回は珍しく店頭購入した国内ブランド製品となっています。あまりにも珍しいのでここで取り上げておこうかと…。
エレコム製のPM-A20BFLGGCBLです。ブルーライトカット+セラミックコートという、エレコムの中でも凝った仕様の製品のようですが、後に薄型ガラスを採用した製品と入れ替わり、製造が早めに打ち切られたようです。
ガラスフィルムは一般的に鉛筆の硬度である「H」で強度を表し、殆どの製品は強度「9H」と記載されます。しかし、この製品ではセラミックコート層の強度をモース硬度で表していて、これが硬度7となっていて、通常のガラスフィルムよりも強度の強さをアピールしています。
型落ちならではのお買い得度
パッケージの内容はフィルム本体とクリーニングクロス、説明書のみというシンプルなものです。
Amazonで普段買うような格安品の方が、ウェットクロスや型紙なども入っていて豪華かも知れません。
普段買うようなノーブランド品との比較では、縁の部分の滑らかさなどはさすがに1ランク上という感じがします。大きさもディスプレイ本体より1mm前後余るようにカットされていて、実用的なところで収まっていますので、仕上げは価格なりに良くなっていると思います。
早速貼付するわけですが、私がPETフィルムよりもガラスフィルムを愛用する理由の一つが、貼り直しが容易であるという点です。PETフィルムを貼っていて途中で少し傾いていると気付いても、そこから貼り直すと大抵歪な仕上がりとなってしまいます。
その点ガラスフィルムであれば、ディスプレイにきちんと貼り付くまでは簡単に貼り直しできますし、一度くっついてしまた後でも上手くやればそのフィルムを再利用して貼り直すことが出来ます。
というわけで、一度少し斜めであることに気付き、貼り直しをした結果がこちらです。
後から見直しても貼り直ししたことがわからない程度に仕上がっていると思います。
また、PETフィルムではどうしても貼った後にディスプレイの画質をいくらか損なってしまっている感があるのですが、ガラスではそれが殆ど感じられません。私はスマートフォンで動画コンテンツなどを見る方ではありませんが、タッチ操作するだけであっても画質が鮮明であって困ることはありませんからね。
以前日記で書いたことがありますが、Xperia XZ Premiumを画面側から床に落としたことがありましたが、ガラスフィルムが身代わりとなってくれたおかげで本体にダメージがほぼ無かったということもありましたし、これからも選択肢が存在する限り、よほど極端な価格差が付いていなければガラスフィルムを使い続けるのだろうなと思います。
-
購入金額
200円
-
購入日
2023年09月08日
-
購入場所
パソコン工房
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。