レビューメディア「ジグソー」

初めての戦闘機プラモデルはやっぱ零戦?

ラジコン熱からスタートしたプラモデル熱はまだ冷めず、でも特定のジャンルではなくいろんなものに手を出しています。

 

クルマ、バイク、ガンダムと来て、次は何に行こうかと手を出したのが、1000円を切るお手軽価格で買えた戦闘機。

 

 

自分はこれまで、戦闘機も、飛行機も、電車も、戦車も、まったく通ってきませんでした。多分小さい頃のおもちゃもほとんど遊ばなかった気がする。クルマばっかでしたね。

 

なので、齢40すぎにして、初めての飛行機です。

 

選んだのは、なんとなく飛行機といえば、ということで零戦。アオシマ、ハセガワ、バンダイと来て、実は初のタミヤプラモです。

更新: 2023/10/10
ファーストインプレッション

素人にはでかいプラモの方がいい

今回選んだウォーバードコレクションは、1/72というサイズです。飛行機のサイズ感はよくわからなかったけど、かなり小さめ。

 

なので、コクピットとかのディテール部分が40すぎのおっさんにはきつすぎました。小さいメリットは塗りとかがラクというのもあると思うけど、さすがにこのサイズはきつい。

 

なにしろイスがこれです。筆塗りなのもあって、デカールとかもう無理…

 

 

 

プラモは縮尺をちゃんと見て買うべきですね。

更新: 2023/10/10
デザイン

零戦がこんなにあったなんて知らなかった

このモデル、説明書と一緒に、読み物的な紙も入ってます。その説明がとてもマニアック。

 

一般的に知られる零戦にも、実はメーカー違いで数種類あるそうです。初めて知りました。

 

 

 

そもそもがフォルムが好きとか戦争ゲームとかが好きなわけでもないので、思い入れはほとんどありません。そんな自分でも当時に少しだけ思いを馳せて、何かを感じることはできました。

 

ちなみに、カラーにも中島、三菱、川西などがあるんでしね。中島飛行機は後のスバル。WRCでの三菱vsスバルの構図とかはこういう時代からあったのかもと、少し興味が湧いてきました。

 

構造自体はとてもシンプルですが、カラーリングするとなると先にいろいろそろえないといけなさそうです。

更新: 2023/10/10
作ってみた

ただただ難しい…

カラーを少しずつ揃えて、実際に組み始めてます。

 

足りないカラーは黒白を使って混ぜ合わせつつ。この辺の飛行機関係はたくさんあってもそれほど作らないかもしれないし。最低限、よくわからない色だけは買いました。

 

 

 

ただ、実はカラーの種類を間違えてしまっていて、普段はアクリジョンという臭くないやつを買ってるのですが、今回は臭いMr.カラー。まあ今回だけなんとか使ってみようと思います。

 

組み始めると、しっかりカラーリングしてからでないと組めないものばかり。慣れない頭で格闘中です。カラーだけがどんどん増えていく…

 

更新: 2023/11/20
こだわり

零戦といえば…

自分のこだわりではないのですが、零戦といえばこタイヤ格納部分のクリアなブルーかなと。ここのカラーがなかったので作れなかったんです。やっと買って作りましたが、調色箇所だったのでちと濃いめ過ぎた…

 

 

 

やっと本体の組立てまで来ましたが、ここで接着剤も新しく流し込みタイプを投入。

 

 

 

最近の精度の高いプラモデルでは、昔みたいに合わせ目を消さなくてもいいものも多いそうで、普通の接着剤のはみ出させて削って、という作業が流し込みタイプだといらないそうです。

 

尾翼部分を普通の接着剤で粗めにやるとこんな感じ。だいぶはみ出させました。後で削るけど。

 

 

 

でも、主翼の端のような尖ったところには、むしろ流し込みタイプのほうがキレイにできます。

 

 

これらは自分のこだわりというか、こだわりを実現するためのツールや工夫、という感じ。しっかりくっついたら、いよいよ全体の塗装です。筆だけでどこまでキレイにできるかなぁ。

 

 

あれから少し時間が空いて、やっと手を付けてます。

 

まずはタイヤの部分。飛び出たタイヤを格納するところまで細かくできてます。色はまだ塗ってません。筆塗りなので先に作っちゃおうかなと。

 

 

 

コクピットは全体をカバーするガラスと、オープンでフィギュアとかを乗せられるガラスの2パターンあり。意外とちゃんと見えるので、今回はフタをしました。

 

 

このキットで一番小さなパーツは多分これ。コクピット前にある照準器で、実は色分けしてます。

 

 

 

着色はしてませんが、佇まいがなかなか良いですね。プロペラも付けて、ほんとにあとわずかです。

 

 

 

 

カラーは3種類ですが、今回は一番オーソドックスなタイプにする予定。

 

 

更新: 2023/12/01
外観

濃緑色の魅力

ひととおりの組み立てが終了し、本体の塗装へ。

 

今回はたしか、中島製の濃緑色にしたはず。かなり濃い目で、ベタな零戦って感じです。

 

 

上が濃緑色で、下は明灰白色。雲に入った時に馴染むような色なんでしょうね。

 

マスキングはしたのですが、どうしてもにじみが出ちゃうのでここで補修。実物は境界線がスプレーみたいなグラデーションなんですが、筆なのでくっきり出ちゃいますね。少しこすってみるか。

 

 

薄めて6回ほど分けて塗りましたが、やはり筆の筋は残っちゃいました。最後にクリアも吹くのでそこでなんとかなるかと。まあ、初めてですしね。

 

あとは、墨入れしてステッカー貼って完成。もうちょっとだー。

 

 

  • 購入金額

    880円

  • 購入日

    2023年08月27日

  • 購入場所

    駿河屋 マルイアネックス店

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