株式会社トライコーポレーションがJustyブランドで販売していたSECC II / Pentium III向けのCPUクーラーです。

シールで察してると思いますが、ハードオフのジャンクコーナーに転がっていたので回収してきました。

机が黒くて背景と同化してしまって申し訳ないのですが、小型の3連ファンを備えたなかなか冷えそうな作りをしています。

今回取り付けるCPUは1998年に発売したCovingtonことCeleron 300です。

300Aじゃなくて300です。影は薄いけど栄光の第１世代Celeron。

対応するクーラーを持っておらず適当なヒートシンクをグリスの粘土だけで辛うじて取り付けていましたが、いつ外れるかわからないのでSlot1用のクーラーを購入することにしました。

それでは取り付けと行きます。

…

……

………ん？

あれ？つかないぞ？何かおかしいぞ？

あきらかに穴の間隔が違い取り付けができませんでした。

Slot1なら付けられるんじゃないの？と思い手持ちの別のCPUと比べてみると…

※グリス塗っちゃったので別のCeleron(Celeron 366)で比較してます。

PentiumとCeleronでクーラーの取り付け穴の間隔違うじゃねぇか！！

というわけでCeleron 300にPentium用のクーラーは付けられないので気を付けましょう。

こいつに乗ってるPentium iiiがファンレスだったから熱が多かったら付けてみようかな。

Slot1のマシンは２台(PeniiiとデュアルPenII)しかないのでCeleronはまたクーラーなしの状態で保存することになりそうです。