おもちゃを買いました。
0-10V/0-20mAの電圧電流アナログ発生器です。
テスターでなく電圧や電流を出力するものになります。
温度・圧力・流量などほとんどがアナログのセンサー類なんです。
それを数値に変換して取り込み、目的の単位にスケーリングすれば良いのです。
これがあれば、現場に出向くことなく社内で事前に確認できるので
現場でも作業がスムーズになる訳です。
本来はしっかり校正されたウン万円する発生器が良いのですが
机上でテスト的に使うものですし中華製で十分です。そう!これは中華製です!
付属品は本体とケーブル3本のみ。取説は無し。
使い方は体で覚えろ的に取説なんぞありゃしませんでした。
身体で覚える事が大事
本体底面には充電用のUSB端子。(でもケーブルは付いてきません)
真ん中が充電中のLEDランプ。
左に電源ON-OFFスイッチ。
本体上部には
ケーブルを刺すポートが3つ。みっつ!なぜ3つ?
電流と電圧、別々に端子を変えるのか。。。。
そこに刺さるバナナクリップですが、妙に小さいです。
3.5プラグより小さいです。
購入するときのサイトにはそこだけ写真がありませんw
まずは充電ですね。
ケーブルは付属されていなくても新しく買う事はせんで良し。
その辺に転がっているUSBケーブルを使えば充電できるじゃないか。
と言わんばかりの扱いよう。優しい世界。
昔は単3電池とかでしたので充電式というのはありがたいです。
はい電源入れました。
全面ボタンの使い方や表示類がさっぱり意味不です。
とにかく色んな所を押しまくると、なんとなく自分が学習されてきます。
上段表示は今のところ不明。INって書いてあるし、もしかしてテスターのように測れるのかな?
そして下段表示が出力値の模様です。
操作パネル。上段4つは今のところ正確に把握ができていません。
ただどれかのボタンを押すと電圧と電流表示が切り替わりました。
中段と下段の▼▲ボタンで出力数値が変わります。
確かに変わるのですが・・・
1の位、10の位、100の位、1000の位の各+/-ボタンでした。
長押しても+/-1しかしません。連打した分+/-します。
合わせやすいというかなんというか、んんんん。。。。なんか原始的であります。
使えなくはないと思う。
精度を見てみましょう。
この時点で3ポートのどれに繋ぐ?となりますが
テスターを持ってきて、あーだこーだ試すと判明しました。
左と中央が出力端子です!(という事は右は入力?)
はい先ずは電圧出力。
設定2.00Vを出力してみます。
高性能なサンワのテスターは1.997V
そこから最小値の10mVをプラスして(2.00V→2.01V)測定すると・・・
高級なサンワのテスターは2.009V。12mV増えました。
どうでしょう。まぁ0.002Vは誤差範囲でしょうか?
ちなみに電流値を測ります。
10.00mA出力で・・・
正確なサンワのテスターは9.9mAです。0.01Aか0.009Aかの違いです。
mAの世界ですからねぇ、こんなもので良くないでしょうか。
割とあっているので安心です。
小さい物ですし、テスターと一緒に持ち歩けるのが良いです。
触っているうちに内臓バッテリーの電圧表示も出来るみたいでした。
24Vのバッテリーとしても使えるって事ですね。
まぁでも25.00Vとかなら「おぉバッテリーは元気じゃん!」とか思えて嬉しいのですが
新品で23.71Vってのはなんか微妙ですw
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購入金額
7,698円
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購入日
2023年07月23日
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購入場所
Amazon
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