USB Type-Cケーブルには、様々な仕様が存在します。
その中でも、Thunderbolt4/USB4ケーブルは、現状では最高位のスペックです。
当然のことながら下位互換が担保されていますので、最高位仕様のケーブルは、正に万能ケーブルです。
パッケージは、チャック付きのビニール袋で、表面はブルー背景に、サンダーボルト4ケーブルという文字と、サンダーボルトのマーク及びロゴが記載されていて、大きく40Gbpsと記載されています。
背面には、対応ハードウェアがイラストと共に列記されていて、あとがは特徴が文字で記載されています。
40Gbpsの転送速度に対応していること、5A/20V=100WのPDに対応していること、8K@60Hzの画像伝送に対応していること、e-Maekerのチップを搭載していること(USB PD)、低損失のケーブルであること、Type-Cインターフェイスとコンパチビリティがあることが記載されています。
このケーブルは、ビニール系の被覆を持つケーブルで、高性能ケーブルの割には柔らかいケーブルで、取り回しが楽です。
端子自体に金メッキは施されていませんが、シェルはアルミ製で、幅は一般的な幅ですが、長さが少し長い形状です。
シェルには、サンダーボルトのマークと"4"という文字が印字されています。
ベロクロも付属していて、纏める際に便利です。
Thunderbolt4の仕様としては、データ転送レートが、40Gbpsで、8K@60Hzの画像伝送にも対応しています。
更に、USB PD(Power Delivery)3.0、QC(Quick Charge)3.0にも対応しているので、20V/5A=100W(USB PD 3.0の仕様)の充電にも対応しています。
このような構成の高性能ケーブルは、概して1m未満のものが多く、2m長ともなると、性能を担保するのが難しいのが一般的です。
残念ながら、40Gbpsに対応したPC環境が無いため、PCIe 3.0 x4 NVMe M.2 SSD 512GBを、20Gbps対応SSDケースに入れたUSB 3.2 Gen2 x2 SSDを、このケーブルに接続し、PCの20Gbpsのポートに挿して、DiskMarkを走らせてみました。
機器の仕様通り20Gbpsの速度が確認できました。
次に、USB PD対応100W充電器を、このケーブルに繋いで、USB PD対応ノートPCを充電してみました。
19.8V/1.86A=36.8Wで充電できました。
ノートPCの仕様通りの充電なので、USB PDに対応していることが確認できました。
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購入金額
3,699円
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購入日
2023年07月30日
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購入場所
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