私のノートPCには、USB PD(Power Delivery)対応のUSB Type-C端子が備わっていますか、RJ45のイーサネットコネクターが搭載されていません。
パッケージの表面は、白ベースに、本体の写真が掲載されていて、青色でメーカーロゴ、黒文字で、USB C Ethernet Adapterと記載されています。
裏面には、本体の線画と接続先の説明が記載されています。
パッケージサイズは、86mm x 140mm x 18mmで、重量は52.1gでした。
パッケージを開けると、ブリスターに収まった本体のみが出てきます。
USB Type-Cの端子カバーが付いていました。
本体のみの重量は35.1gで、ケーブル長は140mmありました。
これまで、自宅内では、ノートPCの使用頻度は低いので、ノートPCに標準添付されていたACアダプターで、ノートPCへの給電を行い、必要に応じて、USB Type-C > LAN アダプターを用いて、イーサネットケーブルで家庭内ネットワークに繋いでいました。
一方、ノートPCを自宅から持ち出す際には、標準添付のACアダプターは大きくて重いので、USB PD対応USB充電器とUSB PD対応USB Type-Cケーブルを使い、USB充電器からUSB Type-C端子を使って、給電していました。
しかし、自宅外でイーサネットへの接続を行う際には、USB Type-C > LANアダプターを使うとUSB Type-CのUSB PDを用いた給電ができなくなり、短時間であれば良いのですが、ネットワークへの接続時間が長くなると、ノートPCのバッテリー残量が気になります。
このアダプターを用いることで、USB PDを用いた給電と共に、イーサネットを使ったネットワークへの接続も同時に行うことができるので、バッテリーの心配もなく作業を行うことができます。
アダプターは、アルミ製の筐体で、質感はあるのですが、筐体の色とシルク印刷のコントラストが弱く、メーカーロゴ/ネットワークアイコン/電源アイコンが目立ちません。
筐体の端面にRJ45端子と、USB Type-C端子が備わっています。
RJ45には、LEDインジケーターも備わっていますので、接続状態を視認で確認することができます。
USB Type-C端子は、USB PDの充電用(最大100W)なので、ストレージ等のデバイスを接続しても認識はされません。
このアダプターをノートPCに接続して、デバイスマネージャーを見てみると、Realtek USB GbE Family Controllerが追加され、Realtek製チップを搭載していることが判ります。
また、イーサネットのプロパティを見ると、上り、下り共に、1000Mbpsでつながっていることが確認できました。
また、このアダプターのUSB PDポートに、USB PD対応100W充電器を接続してみました。
ノートPCへは、19.8V/2.44A=48.3Wで充電されていることが確認できました。
この電圧と電流は、ノートPCの純正ACアダプターと変わりない充電なので、充分な給電パフォーマンスだと思います。
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購入金額
3,299円
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購入日
2023年07月30日
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購入場所
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