SATAインターフェイスを備えた、2.5インチSSD/HDDをポータブルSSD/HDDとして利用可能なSSD/HDDケースです。
パッケージの表面は、USB機器の線画を背景に、赤のメーカーロゴとURLが印刷されています。
背面には、ドイツ語と英語でメーカー情報が記載されています。
パッケージサイズは、152mm x 90mm x 18mmで、90.7gでした。
パッケージには、SSD/HDDケース本体と取扱説明書(英語)が入っていました。
本体の蓋を開けると、厚みが7mm未満のストレージに貼るスペーサーと、7mm以上のストレージに貼るスペーサーが入っていました。
本体だけの重量は、75.4gと、とても軽量です。
SSD/HDDの取り付けは、ツールレスで、本体のロゴが刻印されたカバーを、USBケーブル側の反対方向にスライドさせるだけで、簡単に内部にアクセスできます。
内部のSATAコネクターに位置に合うように、SSD/HDDの表裏を選択して、SATAコネクターに差し込みます。
この時、ケースの左右には、ウレタン製のスペーサー(緩衝材)があり、ドライブをしっかりホールドしてくれます。
取り付けたSSD/HDDの厚みに応じて、2種類のスペーサーを、SSD/HDD若しくは、外したカバーの内側に貼り付けます。
カバーを元に戻して完了です。
このストレージケースは、USBケーブルが直出しになっているので、ストレージを持ち出す時に、USBケーブルを忘れることはありません。
また、このケーブルは、標準状態では、USB Type-Aコネクターですが、このコネクターは、USB Type-C>Type-A変換コネクターなので、USB Type-Aコネクターを引っ張ると、USB Type-Cコネクターが現れます。
引っ張り出したUSB Type-A変換コネクターを折り返すと、USB Type-Cで機器と接続することも可能です。
変換アダプターは、ケーブルと一体化しているので、変換アダプターを忘れる心配もありません。
接続する機器に応じて、USB Type-A/USB Type-C何れのコネクターでも接続できるので、汎用性が高く便利です。
SAMSUNG製SSDをセットして、DiskInfoを見てみると、UASPインターフェイスを備えています。
UASPとは、USB Attached SCSI Protocolの略で、USBの拡張仕様で、ストレージの高速な転送規格として使われているSCSI(Small Computer System Interface)プロトコルをUSBで利用できるようにしたものです。
一般的には、より高速にストレージに読み書きが出来るようになります。
DiskMarkを走らせてみると、SATA仕様に近い速度での読み書きが可能でした。
ケーブルが直出しで利便性が高く、高速での読み書きも可能なケースなので、コストパフォーマンスは良好だと思います。
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購入金額
1,399円
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購入日
2023年07月17日
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購入場所
amazon
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