マルベックはフランス南西部カオール地区原産の赤ワイン用黒ブドウ品種で

ボルドーではコット、南西部のカオールではオーセロワとも呼ばれています。

実が小粒で果皮が厚いため、タンニンが豊富で非常に濃い色合いのワインに仕上がります。

20世紀半ば頃まではボルドーでも人気の品種でした。

しかしマルベックはもともと花ぶるいを起こしやすい上に、

腐敗したり霜やベト病の被害を受けたりしやすいため、

1956年にフランスを襲った冷害で大きなダメージを受けフランスでの栽培量が激減しました。

現在はアルゼンチンで最も多く栽培されているのだとか。

度数は14.5％　　気温が高いので　抜栓前に軽く冷やしてみました。

しっかりとした　長めのコルク　　一度抜くと　も一度入れるのが難しい。

香り高い　色はかなり濃い　　なめらかな印象

渋みは皆無なのに、強いコクを感じます。　

それ自体の旨味があるのに、料理とは喧嘩しません。

この日は、牛が無く、豚に合わせました。　

皿が空いたあと、チョコレートにも合わせてみましたが　懐が深いわ。

料理を選ぶ印象はありません。

2,000円出すと、かなり良いワインと出会えるな〜。

お店なら10,000円支払うレベルのワインだと思います。

ハーゲンダッツと美味しい赤ワイン

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良い父の日。　嬉しい父の日でございました。