この充電器は、USB PD(Power Delivery)対応の充電器で、2つのUSB Type-Cポート各々が同仕様で、20W x2=40Wの充電器です。
パッケージは、チャック付きのビニール袋で、本体が入っているだけです。
取扱説明書入っていませんが、銘版があるので大丈夫です。
本体は、38㎜ x 38mm x 49mmで、差込プラグの端子先端迄で、68mmです。
重量は、62.7gでした。
他社のほぼ同じ大きさの45W充電器は、97.8gなので、2/3位の重量です。
僅か35gの差ですが、外出時の携行品が軽量になることはありがたいことです。
私が所有している、ノートPC、スマートフォン、タブレットがUSB PD対応です。
普段は、スマートフォンとタブレットを持ち歩き、宿泊を伴う外出の時のみノートPCを持ち出します。
ノートPCも、40W程度の充電器であれば、ノートPCに標準添付のACアダプターと変わらない速度で充電できるのですが、この充電器は、20Wポートが2基なので、最大でも20Wの出力なので、ノートPCを充電するには時間を要します。
普段使いの、スマートフォンとタブレットの同時充電であれば、ピッタリの充電器です。
銘版には、2基の充電ポート各々が、USB PDでは、5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67A
USB PD PPS(Programmable Power Supply)では、3.3V~5.9V/3A、~11V/1.8Aの出力が可能であることが記載されています。
USB PD及び、USB PD PPSでの高速充電を行う場合、充電器/USB Type-Cケーブル/充電する機器の全てが、USB PD若しくはUSB PD PPSに対応していることが必要です。
USB PD PPSは、細かな電力制御で発熱を抑えて可能な限り高速充電を行えますが、PPSは、USB PDの上位規格なので、充電器/充電する機器の何れかがUSB PD PPS非対応でも、USB PDに対応していれば、USB PDで充電が可能です。
この充電器は、20W充電器が2基付いているのと同じなので、大電流は流せませんが、同時に接続された2台の機器に、優劣を付けることなく均等に充電が可能です。
数ある充電器の中には、40Wの充電電力をC1が25W+C2が15Wの様に固定で分け降られていたり、単独ポートでは40Wの電力が得られ、同時に2基のポートを利用すると、充電器が勝手に割り振ったりするものもありますが、その割り振りは、利用者の意図と異なる割り振りをすることもあります。
私は、この充電器のように、20W+20Wと完全に仕様が分けられている方が使い易いです。
試しに、USB PD対応のノートPCを接続してみたところ、11.8V/1.61A=18.99Wで充電できていたので、仕様通りの最大出力でした。
また、この充電器を、USB PD非対応の機器に接続してみましたが、USB 3.0の仕様通り、5V/1Aで充電できるようです。
-
購入金額
1,359円
-
購入日
2023年06月11日
-
購入場所
amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。