パッケージは、エアキャップが内側に貼ってある、茶色の袋に、バーコードシールが貼ってある簡易なものです。
中には、帯電防止フィルム製チャック付き袋に、充電器本体、透明のチャック付きビニール製袋に、紙で束ねたUSB Type-C > ライトニングケーブル(Apple純正っぽいまとめ方)が入っていました。
充電器のサイズは、58mm(W) x 42mm(H) x 32mm(D)で、重量は118gでした。
一口で65W対応であれば、もっと軽量でもっと小さな充電器がありますが、USB Type-C x2,Type-A x1の3口のでこのサイズは、結構小さい充電器だと思います。
入力は、100V-240Vで、50/60Hz 1.5Aです。
この充電器は、C1/C2の出力に差が無いので、便利です。
他社製では、C1優先等が設定されていますが、この充電器は、銘版を見ると、C1/C2共に、5V/3A,9V/3A,12V/3A,15V/3A,20V/3.25Aで最大65Wです。
また、C1/C2で、(PPS)3.3V-20.3V ~3.25A 最大65Wという記述から、USB PD PPS(Programmable Power Supply)のことだと思われます。
出力電圧をみても、USB PD(Power Delivery)対応だと思います。
試しに、この充電器を使って、ノートPC(USB PD対応)、タブレット(QuckCharge対応)、スマートフォン(USB PD対応)を充電してみました。
ノートPCでは、USB PD 100W対応のUSB Type-Cケーブルを使って、充電器のUSB-C1コネクターから、ノートPCのUSB Type-Cコネクターに接続しました。
結果は、19.7V/1.86A=36.6Wで充電できました。
次に、充電器のUSB-A端子に、100W対応のUSB Type-A>Type-C変換コネクターを7経由して、ノートPC同様USB PD 100W対応のUSB Type-Cケーブルを使って、タブレットに充電してみました。
結果は、4.89V/2.03A=9.9Wで充電できました。
最後に、充電器のUSB-C2端子に、ノートPC同様USB PD 100W対応のUSB Type-Cケーブルを使って、スマートフォンに充電してみました。
結果は、9.05V/2.35A=21.3Wで充電できました。
この充電器は、USB-Aが最大18Wで、他のC1/C2含めて3台合計65Wまで同時に充電できるので便利だと思います。
私の場合、前述の3つのデバイスを同時に充電すると、合計が67.8Wになってしまいますので、総計が65Wになるように、制御されることになります。
また、USB PDにもQCにも非対応のワイヤレスヘッドフォンにもちゃんと充電することができました。
以上から、USB PDからQC対応の様々なデバイスに高速で充電できることが確認できました。
-
購入金額
3,980円
-
購入日
2023年05月29日
-
購入場所
amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。