2023年4月に行われた「艦これ」こと「艦隊これくしょん」とコンビニローソンとのコラボ、「祝!『艦これ』10周年コラボキャンペーン」、クリアファイルも史上最大の6枚用意されたが、ミニタペストリーも最大の3竿が用意された。
ただし、すべての艦娘がウエディングドレス風の白いドレスで、何人かはグラスを持っているというパーティー感が強い衣装で統一されていた...島風ぇ...クリアファイルと違って、3種すべてが共通イメージではなく、2竿が共通、残る一つはむしろクリアファイルとの方が近い感じの絵柄。
ただ、取り上げられた艦娘は共通点があって、すべて潜水艦関係。
まず最初は、迅鯨型潜水母艦1番艦迅鯨。
潜水母艦とは、潜水艦の補給や、乗員の息抜きなどをするための随伴艦で、直接戦闘時に潜水艦と連動して戦うことはあまりないが、潜水艦隊の旗艦となることもある...という結構関わりが深い艦。
迅鯨は、大正12年(1923年)に竣工した日本帝国海軍初の潜水母艦。もともと巡洋艦として建造されていた艦の機関部を流用し、水雷母艦として竣工したが、翌年潜水母艦に改装される。大きさとしては軽巡クラスで、兵装としても軽巡が積んでいた50口径三年式14cm連装砲を備えるが、砲門数は2基と最低限で、その代わりに自艦でつかうのに匹敵するほどの補給用重油と、潜水艦2艦以上をフル充填できる魚雷40本を積める補給艦としての性能を強めてある。
実は迅鯨は太平洋戦争開始2年前にいちど最前線を離れ、練習艦に下ろされたが、本来後継艦だった大鯨や剣埼型潜水母艦が相次いで軽空母に改装、もはくは建造途中に変更されたので、もう一度第一線に呼び戻された。
そして伊号、呂号潜水艦の母艦として活躍した後、内地に回航となり訓練業務に携わり、大戦終盤はその積載力を活かして、輸送業務や疎開に使われた。最期は傷ついた船体を港で休めている時に、空襲に遭い、炎上・着底してその生涯を閉じた。
艦これでの迅鯨は、落ち着いた感じで丁寧にしゃべるキャラクター。やや奔放な感じでガードがゆるめの妹艦長鯨と比べると、長女気質??
これからも、きっと、ずっと、あなたの心に、いつまでも、ずっと……!
提督と腕を組んで、お出掛けモード(ちょっと口をとがらせ、不満気味??)
お酒は、どうされますか?
結構世話焼きである。
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購入金額
0円
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購入日
2023年04月04日
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購入場所
ローソン
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