２０１７年　人類初の月面探査レースという企画がありました。

記憶では、ロケットの不調などが理由で、そのレースは立ち消えとなったはずですが

参加していた日本チーム「HAKUTO」にZoffも加わっており

探査車の車輪に使われていた　高機能素材 ULTEM（ウルテム）樹脂　を同社のメガネフレームに

採用していたんです。

とても軽くて丈夫　　

その時に買い求めた遠近両用レンズ仕様のZoffは、それから６年間

ヒンジの増し締めの必要ゼロ　

歪みゼロ

鼻パッドのシリコンの無料交換いちどだけ　　

ツルの赤色塗装が少し剥がれかけていたのですが、あまりにもかけ心地が良いので

そのまま毎日使っていたんです。

しか〜し、　鼻パッドの付け根が折れてしまいました。

もう少し金属の足が残っていれば、部品交換が可能だったらしいですが、もう無理とのこと。

フレームの色落ちもあるし

そろそろ買い替え時と覚悟を決めました。

６年間　ありがとう、　またZoffから選ぶよ。

で、できれば同じ仕様のゾフスマートがあれば良いのにと　希望を店員さんに伝えると、、、

レンズ下部分がナイロールタイプで、ウルテム樹脂フレームの製品は、もう無いとのこと。

そこで、遠近両用レンズを許容するレンズサイズ（天地の高さが必要）

軽くて装着感の良いものの中から、チタンフレームのこれを選んだんです。

軽くて壊れにくい Zoff SMART BUSINESS　ニュースタンダード　 Titanium Premium　　

標準レンズ込み13,300円でした

比べてみると、ゾフスマートの方が少し幅広設計　　重量はゾフスマートの方が実測で1g軽め

触感の良いシリコン製の鼻あても同じ設計

ゾフスマートは韓国製　ゾフニュースタンダードは中国製

ツルの材質は違いますが、まったく緩まない「ネジ部」の作りは同じです。

金属製フレームと樹脂製フレームのかけ心地の差　多少感じるところがあり

最初は少し硬めに感じましたが、一週間の使用で　もう慣れました。

樹脂製フレームの柔軟性はありませんが、軽くて固く、サビに強いチタンの良さも捨てがたい。

黒色塗装の持ち、剥げについては経過観測ということになります。

店頭でのカウンセリングのとき

「運転中　前方の見え方も大事だけど、インパネの情報も読み取りたいから、、、」

と云う私の言葉を　なんとなくスルーする店員さんの様子が　少し気になっていたんです。

製品の受け渡しは、単焦点レンズなら即日なのですが　遠近両用レンズの場合は１週間〜2週間後

私は１週間後に受け取りに行くことになりました。

その時に手渡された保証書と取説を見て　なるへそ！

建前として　遠近両用レンズでの運転は禁止してるのね。

私の場合は、全く問題を感じていないので、個人の責任の下　運転に使わせてもらいます。

また時々耳にしていた「中性洗剤は大丈夫だけど　ハンドソープでレンズを洗わないで」に関しては

中性洗剤なら大丈夫だけど、アルカリ性や酸性に寄った洗剤は　コーティングを剥がすのね　

理解しました。

汚れたら中性洗剤で水洗い

UV４００カット　ハードマルチコート　超撥水コートは標準装備

Zoffの遠近両用レンズは　セイコーオプティカルプロダクツ製の専用レンズ

HPによると、一般的な遠近両用レンズに比べると視野が広いのだとか　それも2倍も！？

圧縮率に寄って価格は変わるようですが、強度の近視、乱視にも対応するようです。

メガネ拭きで拭き上げて、ハードケースで保管

オプションでスーパーハードコートも選択してます。

13,300円の基本料金に　遠近両用レンズの選択と　スーパーハードコートの選択を行い

店頭でZoffのライン友達追加を行い550円引きを受けた後の支払額は

税込み21,550円

近視用レンズとちがい、完全な非球面レンズではないので、

慣れるまで周辺部の歪みが気になりますが、

ほぼ2万円でチタンフレームの遠近両用メガネが手に入りました。

また5年　酷使に耐えてくれるなら、非常に安価な投資だと考えております。

この次は白内障日帰り手術を受け

眼鏡とサヨナラすることになる　そんな年齢が近づきつつあります。