通勤電車の中で動画を見るために、タブレットに挿したり、航空機での移動中にノートPCで映画を観るためにmicro SDに動画コンテンツを記録するために利用します。
パッケージは、一般的なmicro SDカード同様の紙パッケージにブリスターを挟んでその中に本体を入れるものです。
パッケージの表には、SDカードの仕様に関するマークの記載と、 up to 160MB/sという速度に関する記述、LinkMoreというメーカー名、micro SDXC XV23という型番と思われる記述、256GBという記述、具体性はありませんが、防水、耐衝撃、耐熱のマーク、5年保証であること、4K ULTRA HDという文字、後は利用目的別のピクトグラムで音楽、映画、スマートフォン/タブレット、ドローン/動画撮影、ゲームが描かれています。
多彩な情報が盛り込まれていますが、SDカード関連のマーク以外が、何の具体性もない記述です。
例えば、up to 160MB/sという記述でも、単に160MB/sが上限ということが書いてるだけで、何の上限が160MB/sなのか判りません。
256GBでも、一般的にはmicro SDXCカードの容量だと思われますが、カードの容量である記述はどこにもありません。
MADE IN TAIWANなのですが、ちょっといい加減な気がします。
裏面には、商品の利用説明とスペックが記載されています。
裏面のスペックのPerformanceに、UP TO Read160MB/s,Write120MB/sであることが記載されています。
本カードを、USB 3.0 Gen1(5Gbps)対応UHS-II対応カードリーダーに挿して、DiskMarkを走らせてみました。
UHS-IIカードリーダーであっても、挿したカードが、UHS-Iのカードなので、添付データのように、UHS-Iの仕様通り、104MB/sを超えない、95MB/s位のシーケンシャルリードの値しか表示されません。
WEBページに、最大読取り速度:160MB/s、最大書込み速度:120MB/s 転送速度が最大160MB/sを発揮させるには、カードリーダーがUHS-I DDR200に対応している必要があります。と記述されていたので、UHS-I DDR200対応のカードリーダーで、DiskMarkを走らせると、シーケンシャルリード 150MB/s弱、シーケンシャルライト130MB/s弱という値が表示されました。
これは、パッケージに記載された、読み込み最大160MB/s、書き込み最大120MB/sに近い高速での読み書きができることが確認できました。
高速で読み書きできることは非常に良いことですが、カードリーダーも対応が必要なので、今後のUHS-I DDR200対応リーダーの普及を期待したいと思います。
私は、動画等を一気に書き込んだりするので、都度ハードウェアからmicro SDカードを外して、DDR200対応のカードリーダーで読み書きしたいと思います。
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購入金額
3,699円
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購入日
2023年05月22日
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購入場所
amazon
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