2023年から車検証が電子化されるらしい
とは聞いておりましたが 特に意識すること無く5回目、11年目の継続車検を受けました。
車検証入れに入っていたのが 新しい電子化された車検証ということになりますが
見た目は、、、
ユーザーがそれを意識することは 今の所 無い
少し水色がかったそれが新しい車検証
下に敷いているのがかつてのスタイルを踏襲したモノ。
今は同時に配布されましたが、電子車検証の普及をまって、同時発行されることは無くなるそうです。
旧来のそれがA4サイズだったのに対して 新しいそれはA6サイズ(117.8×105mm)
TBSのクオカードをサイズ比較用に並べました。
聞き慣れないA6サイズを採用したのは、それに準じた検査証入れなどを新規に作ることを
ビジネスチャンスとして捉える考えがあるのかもしれません。
クルマのグローブボックスの中に常駐させておく車検証入れには、
複雑化しつつあるクルマの操作法ガイド、ETCやナビの取説や保証書
保険証券の写しなどを同居されることが多いので車検証自体を小型化するメリットは
あまりないように思えます。
新しい紙の車検証には、基本情報のみが記載されており、
使用者の氏名や住所、当該車両の走行距離などは未記載。
詳細は用紙裏に貼り付けられているICタグから読み取るようです。
このタグは、UNIQLOがセルフレジを導入するに際して採用したモノと同様のモノに見えます。
折り曲げ厳禁ね。
クルマの所有者が実感するメリットは 今の所無い といえると感じておりますが
業者さんたちにとっては 陸運事務局に出向かずに各種登録 変更が可能になるなど
それなりのメリットがあるようです。
再発行料などはICタグ分 すこし値上がりしているようです。
電子車検証と同時に発行された情報を所有者が確認するためにはどうすればよいのかと調べてみると
電子車検証では、
車検の有効期限や使用者の住所などの情報がICタグ内に記載されるようになるので、
印字はされていません。
これらの情報の確認は、スマートフォンやPCを利用して確認をする必要があります。
また、自動車保険の契約や更新をする場合や勤務先への車検情報の提出をする時には、
専用のアプリが必要になります。 とのこと。
特例措置として最初の3年間は、
自動車検査証記録事項の用紙が配られますが、3年が過ぎるとその配布はなくなるのだとか。
だから私の場合は2枚重ねだったのね。
クルマのマニュアルも、デジタルテレビと同じ仕組みで、徐々に車載スクリーンで呼び出して確認
するスタイルが増えておりますので、分厚いマニュアルをグローブボックスに入れておく時代は
古いものになるのかもしれません。
ほぼ何も書かないなら
マイナンバーカードのようにクレカサイズ 免許証サイズでも良かったのでは?
車検という概念そのものも、使用者に付帯するものではなく、
あくまでもクルマ本体に付帯するものなので、
やがて車検証自体が 携帯電話のSIMカード、もしくはE-SIMのように
ほぼインビジブル化するかもしれません。
車自体に本格的な通信機能が備わらなくても、今あるNーシステムの発展版のようなモノができれば
ゲートの下を通過するクルマ一台一台の情報を簡単に吸い上げることができるかもしれません。
現状高級車に備わるコネクトシステムに利用されているデータSIMの運用費の実額は数百円レベルと
聞いておりますので
税金の塊であるクルマ その全てにデータSIMが標準装備される時代が来るかもしれません。
犯罪防止 盗難車の発見には それなりの効果が見込めそうです
でも、行き過ぎた監視社会は怖いね。
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購入金額
0円
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購入日
2023年05月17日
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購入場所
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