前作「Swear ~Night & Day~」から丁度半年を経てリリースされた、Roseliaの13枚目となるシングルです。
Roseliaはゲーム・アニメ等で展開されているBanG Dream!(バンドリ)の劇中バンドが基本であり、その演奏を現実世界で再現するのがキャストである声優達がそのまま演奏するリアルバンドRoseliaという関係です。
私は率直に言って音楽作品以外は全く追っていないのですが、どうやらゲームの方ではRoseliaがプロデビューを果たしたという展開になっているそうで、本作「THRONE OF ROSE」はプロデビュー後初の新曲という位置付けになるようです。
まあ、今回も例によってBlu-ray付生産限定盤にはリアルライブ「Sonnenschein」(2022年9月開催)の映像が付いてくるということで、そちらを目当てに購入しています。
このシングルの試聴動画およびタイトル曲のリリックビデオが公開されていますので、そちらを紹介しておきましょう。
以前と比べると曲がキャッチーさよりもテクニカルな方に向いている感があり、この辺りは作中でプロデビューしたという設定が影響しているのかなという印象を受けました。
価格も内容もライブBlu-rayが本編という印象
ここからは個人的な目的であった、2022年9月開催「Sonnenschein」のライブBlu-rayの方を取り上げます。
まずは収録内容を記載しておきます。
BanG Dream! 10th☆LIVE DAY1 : Roselia「Sonnenschein」
1.THE HISTORIC...
2.BRAVE JEWEL
3.Opera of the wasteland
4.PASSIONATE ANTHEM
5.Ringing Bloom
6.“UNIONS” Road
幕間映像I
7.Determination Symphony
8.Swear ~Night & Day~
9.Sprechchor
10.陽だまりロードナイト
11.R
12.overtuRe
13.FIRE BIRD
幕間映像II
ENCORE
1.ROZEN HORIZON
2.-HEROIC ADVENT-
このライブからは「Swear ~Night & Day~」の映像がフルで公開されていますので、それも紹介しておきましょう。
元々Roseliaのライブでは、メンバーの手の数よりも音の方が圧倒的に多いこともあり、同期で音を補いながらの演奏となります。
しかし、ここ最近の演奏を聴いてきて気付くのは生音が明らかに増えているということで、それだけメンバー個々の技量が上がってきているということでしょう。特に3曲目で演奏されている「Opera of the wasteland」は1stアルバム「Anfang」の収録曲でしたが、演奏の難易度が高くこれが初の生演奏披露となったそうで、約5年の積み重ね(現行ラインナップとなってからはこのライブの時点で4年弱)を感じさせます。
その一方で、Roseliaのライブ恒例の幕間映像では、ポンコツ感漂うコミカルな一面も見られ、演奏や曲調とのギャップが楽しめます。
単純にライブBlu-rayとしての価格と考えて妥当なものであり、内容が楽しめましたので十分に満足感はあります。新曲については劇中のイメージを重視したものと考えれば納得行くのですが、初期ほどの明快さはなくなってきたのが少しだけ気になります。
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購入金額
8,217円
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購入日
2023年04月26日
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購入場所
楽天ブックス
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