4K映像信号を2分配できるスプリッターです。

私の場合、4K映像を、モニターに表示しつつ、PC用HDMIキャプチャーユニットでPCに動画をキャプチャーしながら、HDMIキャプチャーユニットに備わっている4Kパススルー機能を用いて、別の4Kモニターに表示します。

パッケージは、白箱にバーコード及び商品名を印刷したシールが貼ってあるだけです。

箱のサイズは、139mm x 90mm x 29mmで、重量は165gです。
本体は、65mm x 60mm x 15mmで、重量は93ｇです。

パッケージには、本体と、USB電源ケーブル及びAC電源アダプター(USB Type-A 5V/1A出力)と取扱説明書、サポートカードがブリスターの中に納まっていました。

本体は、非常にコンパクトで、入力面に電源コネクターとHDMI入力端子は付いています。
天面には、黒いパネルに、HDMI SPLITTER 1x2と記載があり、その他には、4Kx2K HDMI 2.0という記載が金文字で印刷されています。
電源のインジケータとして赤のLED、入力信号のインジケータとして青のLEDが付いています。

入力面の反対側には、2分配された、HDMI出力が2系統あり、各々のインジケータとして青のLEDが付いています。

配線図に示す通り、HDMI機器は全て4K対応のため、何もしなくても、全てが4K信号が分配されました。

マニュアルには、2分配は、4K+2Kの2分配も可能であることが記載されていましたので、片方が4Kモニター、残りが2Kモニターであっても、ちゃんと2分配されるようです。

上記スプリッターを使ったHDMIキャプチャーでBD Recorderのダビングを行う際のメニュー操作遷移をキャプチャーしたものを添付します。

私が使っているBDレコーダーは、4Kメニューと2Kメニュー(過去モデルからの使いまわしと思われる)が混在するので、メニュー繊維の途中に、HDMIの再ネゴシエーション(4K>2K)のため、ブラックアウトするシーンも含まれますが、同期が外れることなくちゃんと動作してくれました。