私が使用しているノートPCには、光学ドライブが備わっていません。
そこで、秋葉原でノートPC用の安価なDVDドライブと、そのケースを購入して外付けの光学ドライブとして利用していましたが、USB 2.0のインターフェイスなので、USB 3.0だとどの位速いのかと興味を持ちました。
パッケージは、モダンなデザインですが、この商品のどのカラーバリエーションとも異なる商品イメージが記載されています。
USB 2.0と互換があり、標準的なUSB 3.0インターフェイスを備え、プラグインで動作をします。
ケーブル内蔵型で、ケーブルは銅製編込みで作られ、抵抗が小さくシールド能力が強く、安定したテータ伝送ができます。
みたいな文字が記載されています。
裏面には、商品の特徴、使い方、注意点が記載されています。
パッケージサイズは、165mm x 161mm x 25mmで、重量は、350gありました。
商品本体は、162mm x 144mm x 18mmで、291gでした。
商品は、透明のビニール袋に包まれ、ブリスターに入っていました。
DVDドライブ以外には、取扱説明書と保証カードが入っていました。
商品は、ノートPC用に販売されているDVDドライブに、USB 3.0インターフェイスを付けて、ポータブルケースに入れたものです。
slimlineのSATA DVDドライブは、ドライブの正面から見ると、右側がえぐれた構造になっているので、そのスぺースをUSB ケーブルの収納スペースとして活用したアイデア商品です。
本体の底面には、USB 3.0 Type-AコネクターとUSB Type-Cコネクターが、1本のUSBケーブルに付けられていて、この光学ドライブは、Type-A,Type-C何れのUSB ポートにも接続することができます。
ケーブル長は、本体からUSB 3.0 Type-Aのコネクター迄で、20cm弱です。
USB 3.0対応にすることにより、USB 3.0の規定の最大900mAの電力をUSBポートから引き出すことができるため、USB 2.0対応ドライブの様な補助電源用のUSBケーブルが不要になりました。
勿論、USB 2.0に接続しても動作しますが、USB 2.0ポートから供給される電力は、5V/500mAなので注意が必要です。
ディスクのライティングソフトウェアで、DVDドライブの詳細を見てみると、DVD-RWドライブは、パイオニア製のDVD-RWドライブで、DVRTD08RSという型番のドライブでした。
最大読み込み速度は、24倍速で、読み込みは、CD/DVDに対応し、書き込みは、CD-R/CD-RW/DVD±R/DVD±RW/DVD±R DL/DVD-RAMのディスクに対して書き込みが可能です。
個人的な関心で、DVD-Rに記録した、1.66GB動画ファイルをHDDにコピーして、時間を計測しました。
また、別のUSB2.0のインターフェイスを備えたLG製DVD-RWドライブと、デスクトップPCに付いている、SATA接続のBDドライブでも同様の計億をしてみました。
もっと大きな差が出ると期待していたのですが、違いは僅差でした。
USB 2,0 DVD-RWドライブが、4分50秒掛かり、このUSB 3.0 DVD-RWドライブが、4分42秒、SATAのBDドライブが、4分41秒でした。
平均転送速度は、6MB/s前後で、USB 2.0でも充分転送できる速度しか出ませんでした。
デスクトップPCに搭載したSATA接続のBDドライブでも、たいして差が出なかったので、DVD-Rメディアの限界かもしれません。
コピー中に、USB 2.0対応ドライブと、USB 3.0対応ドライブでは、動作音がかなり異なりました。
USB 2.0ドライブでは、ザーという音が結構大きな音で聞こえたのですが、USB 3.0ドライブでは、かなり高域成分が抑えられた音で、遥かに小さな音量でした。
この差は、Pioneer製ドライブとLG製ドライブの差だと思います。
このDVD-RWドライブは、ポータブルDVDドライブとして、動作音が小さく、USBケーブルが内蔵され、補助電源も不要なので、持ち運びは非常に便利です。
価格を考慮すれば、充分なコストパフォーマンスなのではないかと思います。
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購入金額
2,850円
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購入日
2023年04月24日
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購入場所
amazon
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