USB Type-A/Type-Cと２つのインターフェイスを備えるSD Card/micro SD Card Reader/Writerです。
このカードリーダーは、USB 3.0 Gen1(5Gbps)の帯域を持つカードリーダーでありながら、安価なので、極めてコストパフォーマンスが高いと思います。

パッケージは、白と茶の2トーンデザインで、パッケージサイズは、100mm x 61mm x 14mmで、重量は、23gでした。
パッケージの中には、ストラップが取り付けられた本体が、ウレタン製の緩衝材を、本体形状にくり抜いた緩衝材に収まっていました。

本体は、キャップをはめた状態で、68mm x 15mm x 8mmで、重量は13gでした。
とても軽量で、ストラップも付いているので、携帯にも便利です。
筐体自体はアルミ製で、質感もあり、放熱性にも優れていると思います。

このカードリーダーは、USB 3.0インターフェイスと、USB Type-Cインターフェイスを備えているので、SDカードやmicro SDカードを、どちらのインターフェイスで読み書きするか、選択できます。
USB Type-Cインターフェイスが空いていれば、挿す方向性も無いので、使い易いと思います。
USB Type-Aインターフェイスは、PCに複数備わっているケースが多いので、殆どのPCで使えると思います。

使い勝手の良いカードリーダーですが、SDカードとmicro SDカードを2枚同時に挿すことができ、PCには、各々別のドライブとして認識されます。
従って、PCとのファイルのやり取りや、SDカードとmicro SDカード間でファイルのやり取りができます。

更に、このカードリーダーは、USB 3.0 Gen1の5Gbpsインターフェイスを備えているので、高速な読み書きが可能です。
但し、5Gbpsの帯域を持ったカードリーダーであっても、SDカード/micro SDカードのインターフェイスであるUHS-Iの仕様により、5Gbpsの帯域を使い切ることはできません。

試しに、SanDisk Extream Proの64GB(SD Card)と32GB(micro SD Card)を同時に挿して、各々DiskMarkを走らせて、読み書き速度を計測してみました。

ほぼUSH-Iの仕様の上限速度で読み書きできているので、一般的なカードリーダーの中でも高速の部類に入ると思います。