USBケーブルには、様々な仕様があり、状況に応じて使い分ける必要があります。
このケーブルは、USB PD(Power Delivery)に対応し、最大100W(20A/5A)の電力を流すことができます。
パッケージは、表面は、オレンジと白の2トーンで構成され、商品の写真が掲載されています。
オレンジの部分には、メーカーロゴとケーブルの特徴が記載されています。
サイズは180mm x 70mm x 22mmで、重量は68gでした。
ケーブルの両端には、金メッキを施したUSB Type-Cコネクタが付いています。
金メッキにより、腐食が進みにくく、接触抵抗を抑える効果があるので、高電圧で大電流を流すケーブルの端子としては安心感があります。
片方の端子は、一般的なストレートタイプの端子で、もう一方は、L字形状の端子です。
L字形状の端子には、一部が黒っぽいクリアな素材で構成され、端子に接続された基盤と基板上に配置されたパーツを見ることができます。
ケーブル自体は、ナイロンの編組みで柔らかく、取り回しも良好です。
ケーブルの長さは1.2mです。
このケーブルは、USB PDに対応するACアダプターと、USB PDに対応する機器を接続することで、最適な電圧/電流を出力することができます。
USB Type-Cケーブルの仕様として、3Aの出力が可能なのですが、このケーブルは、更に、100W 20V/5Aという3Aを超えた電流を流せることから、USBコネクタ内に、チップが搭載され、5Aの電流が流せるケーブルであることを、ACアダプタ側に伝送します。
これにより、USB Type-Cの充電性能を最大限に発揮できるケーブルであるといえると思います。
私が所有するUSB PD対応のノートPCのUSB Type-C端子を使って、USB PD対応65WACアダプターで充電してみたところ、19.4V/1.95A=37.8Wで充電することができました。
USB Type-Cの端子は、挿す方向性が無く、どちらの面を上にしてUSB端子に挿しても良いので、例えばタブレットに挿すことを考えると、ケーブルを右方向に引き出すことも、左方向に引き出すことも可能です。
従来のUSBケーブルのように、端子に挿す際に方向性があると、右出し用ケーブルと左出し用ケーブルは別商品だったのですが、方向性の無いType-Cケーブルでは、ひとつの商品で、両方に対応できるのです。
レイアウトに制約のある場合などは、とても便利だと思います。
しかし、このケーブルのデータ通信仕様は、USB 2.0の仕様なので、最大でも480Mbpsでしかデータ転送を行うことができません。
このケーブルは、充電製用ケーブルとして使いたいと思います。
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購入金額
1,339円
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購入日
2023年04月15日
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購入場所
amazon
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