レビューメディア「ジグソー」

I2Cを使えるなら移行した方がいいね!

温度センサーで割と有名なDHT11、DHT22などがあります。

しかし需要と供給のせいか数年前より値段が高騰しています。

初めてのArduinoとかESP32とかで温度センサーを触るとなるとDHT11あたりが参考例としてありますが、現在では格好の餌食な感じがしてなりません。

流石に精度の低いセンサー3つで1,000円以上は高いと感じます。

 

より良いもので安いものは無いかなと探していたらアナログ入力ではなくデジタルのI2Cを使用した温度センサーがあることがわかりました。

実際に使えるか不明でしたが送料がかかるので5つくらいまとめ買いしました。

製品が95円で計475円、送料175円、割引コイン11で639円、一つ当たり約127円となりました。

 

比較結果が出せないですが、AHT21はDHT11より精度がよくて補正が不要な数値を出してくれるようです。

更新: 2023/04/15
使用感

I2Cについて勉強・調査しないといけないが、慣れれば手軽に使えそう。

内容物は2点。

 

 

3.3V/5Vで動作します。

アナログ入力時は3ピンでしたが、I2Cの送信と受信の線が入るので4ピン接続になります。

I2Cの送信と受信の線は他のI2C対応センサーと重ねられるため、配線的には若干スマートになりますがソースコードは複雑化します・・・。

今回はESP-WROOM-32モジュールを使用した互換品で3.3V、GND、SCL、SDAに対応したピンへ接続しました。

 

実際に温度、湿度を取得して体感温度も出してみました。

上が平均値、下がリアルタイム表示。

I2Cの読み取りで若干ディレイが発生するので1~1.5秒毎に情報取得しているようです。

なので平均値は10~15秒の間の測定値10個からの平均です。

 

使用ライブラリは下記を使用。

 
体感温度はadafruitのソースコードを参考に実装しました。
 
adafruitの場合は華氏(℉)から算出しているので、摂氏(℃)⇔華氏(℉)変換が都度必要でした。
 
作成したソースコードはGitHubに登録しました。
 
  • 購入金額

    127円

  • 購入日

    2023年04月04日

  • 購入場所

    AliExpress

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