野菜も物価も値段が高騰していて、こういう経済の時だからこそ勤勉と節約だなと考え始めました。
何から生活を見直そうか、と考えてやっぱり一番コストを抑えられそうなのが外食費。

そういうわけで、お弁当箱を購入。
サーモスから販売されている「ステンレスランチジャー  JBG-1801 MDB」です。

わりと緩衝材無しで、ざっくりと入ってました。
頑丈ですね。

大きさは、水筒を大きくした感じで、思ったより大きくなく、小さくもないという感じです。
円柱形で厚みがあるので、ブリーフケースにねじ込むのは難しいですが、ナップサックなど普通の鞄には軽々と入ります。

カラーはたぶん１色展開だと思うのですが、黒く地味な色に見えてよく見ると少し青や紫に輝くという不思議な色です。職場などで目立ちたくもないけど地味すぎる色は個性が無くて嫌というお洒落さんのニーズにもぴったりのアイテムですね。

蓋を開けると、中には3つのボックスが入っています。

同梱は説明書のみ。
容器の入れ方の順番が書いてあります。この順番はよく考えられていて、一番熱を維持したいスープが一番下で、その上にご飯、熱を加えると痛むのが早くなる「おかず」は断熱構造になっているご飯容器の蓋に配置するという形になっています。

一番下はスープ容器です。
浅いので量が少ないかな、と思ったのですがお茶碗いっぱいくらいの量が普通に入ります。
容量は 300ml 。

パッキンとネジ機構で中の液体がこぼれないようになっていて、数か月使っていますが激しい動きでもこぼれることはありません。安心の構造。

全ての蓋には「スープヨウキノフタ」というように、何の蓋か分かるように刻印されており、どれがどれか分からなくなっても安心。

スープの上、真ん中に位置するのはご飯容器。一番ボリュームがある容器なので、カレールーをこちらに入れるのもありです。

成人男性でも大満足どころかちょっと量の多いお茶碗２杯分、500ｇ の大容量が入り、お米でいうと約 1.3 合の量が入ります。

ご飯容器にはスライドロック構造があり、この凸マークを合わせれば蓋が簡単に開かないので、こちらもひっくり返しても安全かつ、開閉もしやすくなっています。

蓋が厚いのは断熱になっていて、おかずは温めていると痛んで腐り始めるため常温保存が一番良いので、下部の熱と分断することで常温を実現しています。

一番上は、おかず容器。
400ml の容量で、この部分は自分的には小さいなと感じました。

常温で良い「おかず」は別容器を用意した方が良いです。
僕も別に密閉容器を購入して、一緒に運用しています。

容器自体に保温効果はなく、実際の機能はこのケースの方が持っています。

なめらかなステンレス製でできた内部はいわゆる「魔法瓶構造」で、真空二重構造になっていることで高い保温効果があります。早朝に作ったお弁当がランチタイムまで温かいです。

持ちやすい手提げベルトも付いています。頑丈な造りで使いやすい。
あまり振り回して使うものでもないですが、安心感があります。

お箸ケースも付属していて、本体に合体させて持ち運ぶことができます。

6時間～8時間の保温も余裕。さすが保温に特化したメーカーであるサーモス、温かいスープを飲んだ時には驚きを通り越して感動すらおきました。技術すごいですね。

これからの季節、お花見やピクニックなどに活躍しそうです。