古い鉄道模型を買うとギャーギャー異音を立てていたりギクシャクしたり。色んな要因があるけど潤滑不良をなおしてやるだけで改善するやつも多い。
で、プラギアにはミニ四駆用のグリスを使っているのだけど、こちらはちゃんと鉄道模型用として売られているKATO製のオイル。
普通の潤滑油はプラを痛めてしまうが、これはプラスチックを傷めないと銘打っているので安心感がある(あくまでKATO用なので他社の場合わからんが)。
クリーンオイルという名前なのでなんか清掃用品っぽいがマジで潤滑油でむしろ余計な場所につけたら油臭いし掃除しなければならない。
金属ノズルで使いやすい
あくまでプラを「傷めない」なので、メイン用途としては金属ギア用。軸受けやシャフトが金属の場合そこに使っても有用。グリスの内容と重複するが、自分の場合プラスチックはミニ四駆のFグリス、金属ギアや軸受けはこのユニクリーンオイルの2種を使い分けている感じ。
(とはいえプラギアもこれでいけそうな感はある)
さすが鉄道模型専用なので極細の金属ノズルが付属していて、これが分解をしなくても隙間からモーター軸受け等にチョンチョンできるので良い。
特に古い製品の機関車なんかは大きなモーターを持ち金属シャフトや金属ギアを使って動作させているのでこちらの出番が多い。
一方車内への張り出しを抑えるように作られた電車気動車系に対してはあまり出番がない。大半がプラでできている。モーター本体の軸受けとかくらい。
なので購入したのはグリスが先だし使用頻度もそちらが多い。先にグリスで済むプラギア類や台車周りをやって、それでもイマイチならモーター部をメインにこのオイルを使う感じ。これで大抵異音は許容範囲になる。それでも変な音がするなら別の要因かもしれない。
また構造上分解が難しいがコイツの金属ノズルや浸透性でいけそうな箇所はプラでもこっち使ったりする。
商品としては露骨に油って感じの臭いがするくらいしか文句は無いのだが、あえて言うなら最近のプラギアメインの車両に対しては(グリスと併用の場合)出番が少ないって感じか。
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購入金額
304円
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購入日
2022年頃
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購入場所
yodobashi
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