前回KENWOOD品を購入していた。
販売元はJVCケンウッド、製造元はエアーサクセスジャパンだった。
そして、購入した製品はエアーサクセスジャパンのイオン・低濃度オゾン放出装置。
ケンウッド品との違いは外観もそうだが消費電力でしょうか。
ケンウッド:60mA
エアーサクセス:35mA
多分中の構造は同じだと思うのですが、ケンウッド品の方が出力が強くなるよう調整されているかもしれません。
そうなのであれば、お値段が少々高いのは納得です。
メーカーの製品ページは下記です。
https://www.air-success.com/product/detail_05.html
やはりこの会社の特許技術だった。納得です。
メーカーの製品ページを見ると下記の記載がある。
放電方式:多重コロナ放電・特許技術MRDテクノロジー
(特許第 4551977 号)
んで、この特許番号を検索してみるとこのページにたどり着りつく。
【出願人】【発明者】の項目を見ると「片野 明夫」となっていた。
次に、「エアーサクセスジャパン」の公式サイトから会社概要ページを覗いてみる。
「代表取締役:片野明夫」となっている。
特許出願の日から20年をもって終了するので、出願日は平成22年4月28日(2010.4.28)。
その20年後だから、2030.4.28までは特許が一旦続くことになる。
以下は推測・憶測。
家庭向け製品というより、企業向け製品に主力を置いていると思うので、家庭向けの自社製品はあえて出力を落として、導入しやすい価格で売っているのかもしれない。
KENWOODのように名の知れたメーカーが販売元として扱ってくれる場合には、見返りとして出力を調整したものを納品しているのかもしれない。
私が調べた限りでは下記のメーカーが販売元として扱っています。
医療・医薬品を取り扱っているテルモが販売元となっているので、性能面は一定以上の保証はされているのではないでしょうか。
ちなみにセンチュリー品は35mAとなっていたので、外観だけの変更で中の調整は行っていないと思われます。そもそもエアーサクセスジャパンの旧製品を採用していますし。
ソーラータイプについては調べていないので、テルモ製品の方は不明です。
個人的なところでは、Panasonicなどが参画してほしいかなと思いました。
特に家の24時間換気で使っている吸気ファン。そちらにオプションで取り付けられるようにしてくれたら、冬の静電気をそれなりに抑えることができると思うのです。
脱衣所、自室での着替えなど、地味に縁の下の力持ちのような感じで役立ってくれるのではと感じます。
KENWOOD品と同じだよね・・・
パッケージの小箱
パッケージ裏
開けると本体と説明書が同封されていた。本体はクッション材で収められている。
本体正面1
本体正面2(電源ボタンがあるが、KENWOOD品と同じ仕様)
本体背面
USBポートを180度回転させてプラグを引き出す。
リング部分は洗浄可能で外せる。こちらもKENWOOD品と同じ。
分解してみた。
後ほどKENWOOD品も分解してみますが、とりあえず先にこちらを分解してみる。
爪で引っ掛かってるだけなので、分解ツールを使えば簡単に開けられる。
気になったのはUSB部分の配線。何回もUSB部分を回転させていると金属疲労で断線する恐れがある。
収納のため、こまめにUSBは戻さない方がよさそう。
基盤の表面
基盤の裏面
記載の番号や数値がKENWOOD品と同じだったり、使用部品が一致してたら外側ケースだけ異なる中身が同一品ということになりそう。
とりあえず、2022-01-22の夕方から使用開始。
室内の気温や湿度の状況でイオン・低オゾンの発生が変わると思うが、KENWOOD品と同じかニオイが若干強めに感じた。(KENWOOD品と同じではなくニオイは気のせい。人間が感じ取れるレベルでは誤差がわからないと思う。)
今回2つ購入しているので、1つは自室に、もう一つは車載2個目を検討しようと思っている。
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購入金額
1,470円
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購入日
2023年01月21日
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購入場所
Amazon.co.jp
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