USB Type-Cケーブルを使って充電を行う機器が増えてきました。
私の場合、ノートPC , スマートフォン 2台 , ワイヤレスヘッドフォン等がUSB Type-Cケーブルを使って充電することができます。
一方、充電のためのACアダプターは、Type-C x1 65W , Type-C x2 45W , Type-C x1 + Type-A x1 65W , Type-C x2 + Type-A 100Wと様々な仕様のACアダプターを使っています。
勿論、消費電力の大ききは、ノートPCが一番充電電力を必要とするのですが、複数のポートを持つ充電器の場合、単独使用か、併用かによって供給される充電量が異なる場合があります。
そこで、簡単に電源電力が分かれば、簡単にACアダプターを使い分けることができます。
これまで、USB Type-Cに流れる電圧と電流を表示できるツールを、充電器とUSBケーブルの間に挟んで測定していたのですが、電力が簡単に判れば良いと思いゲットしました。
パッケージは白を基調としたシンプルな構成で、裏面に商品の詳細を印字したシールが張り付けてあります。
パッケージの中身は、ケーブルのみで、取扱説明書等は入っていませんでした。
このケーブルは、1.2m長で、最大100Wの充電に対応し、USBケーブルに流れる電力を表示することができます。
表示器は、USB PDに対応した充電器及びハードウェアの場合、PDのインジケータが表示され、通電電力が、ワット(W)表示されます。
USB PD機器と、USB PD対応充電器とは、USB PD対応(E-maker Chip)USBケーブルを用い、尚且つ、USB PD対応ケーブルは、USB PD対応充電器の仕様以上の電力を流せるケーブルを使う必要があります。
上記イメージは、USB PD対応のノートPCにこのケーブルに接続し、USB PDに対応した65W出力の充電器を接続したもので、USB PD対応で、38Wの電源が供給されていることが表示されています。
このノートPCには、これ迄も様々なACアダプターで充電を行ってきましたが、19V 2A (38W)が標準的な値でしたので、この38W表示は正解です。
しかし、このケーブルは、USB 2.0仕様の通信しかできないため、USB 3.1 Gen2のように、電源+データ+映像+制御のように複数のデータ通信を行うものには使えません。
一般的なUSB Type-Cコネクタでは、5Gbps~10Gbps程度、Gen2 x2の仕様では、20Gbpsなのですが、このケーブルは、データ転送速度も480Mbpsなので、データ転送には向いていません。
通信ケーブルというより、計測機と考えた方が良いかもしれません。
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購入金額
1,799円
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購入日
2022年11月10日
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購入場所
amazon
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