ここ数日早朝の気温が下がったためか、朝仕事に出るときに車のドアロックをキーレスリモコンで解錠しようとしても、反応がないという状況が続いていました。この開かないという状態は最初だけで、目的地に到着した後でドアロックを施錠するときにはごく普通に動きます。
このような症状は大体の場合、内蔵電池の残量が心許ない状態となっている事で発生します。気温が下がると、電池の発電能力が下がりますので…。
という訳で、最寄りのスーパーの中の百均コーナーで入手してきたのが、こちらのリチウムコイン電池CR1616の2個パックです。本当は国産の方が良かったのですが、CR1616はこれしか取り扱いがありませんでした…。
最近では格安品でもこのような誤飲防止のパッケージが採用されたものが多くなりました。開けにくいのは確かですが、コイン電池の誤飲は結構発生件数が多いといいますから、パッケージで未然に防げるのであれば仕方ないと割り切るべきでしょう。
+側表面の文字は日本語で刻印されていますが、この電池は中国製となっています。
交換の難易度は高くない
それでは簡単に作業手順を紹介しておきましょう。まずは問題のリモコンキーを用意します。
実はこちらのキー、以前プラスチックの劣化でネジ穴付近に亀裂が入ってしまい、カバー部分を新しいものに交換しています。その際に電池も交換されているはずなのですが、2年も持たずにこのような状態となってしまいました…。ちなみにこのキーのカバーが割れた時点で普段使いはスペアキーの方にしていましたので、こちらのキーはそう何回も使った訳ではなく、本当に電池が交換されていたのかちょっと怪しく感じます。
カバーを開けると、中にリモコンユニットが入っていることが判ります。ちなみにカバーは一応ツメで噛み込んで固定されていますので、何かを突っ込んでこじらないとなかなか開きません。
リモコンユニットだけを取り外した状態です。+のビスが2本見えていますので、これを両方開けると
電池が取り外せるようになります。
電池を交換して、分解時と逆の手順で組み立てれば作業完了です。数分あれば簡単に終わる作業ですので、殆どの人が自力で出来る程度の難易度です。
生憎先ほど交換したばかりで、早朝の動作確認は出来ていないのですが、電池交換後は割合遠くからでもリモコンが反応するようになりましたので、交換した効果は認められるといえそうです。
スペアキーの方も以前と比べると反応が悪くなっていますので、後日同様の作業を行う予定です。
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購入金額
110円
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購入日
2022年11月04日
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購入場所
FLETS
フェレンギさん
2022/11/08
ディーラーに依頼すると 高いらしいしね。
jive9821さん
2022/11/08
前回はディーラーで割れたカバー交換のついでに替えてもらったため、
工賃はタダだったのですが、あまりにも電池の寿命が短すぎたのが
ちょっと引っかかります…。
この類の作業は難易度など無いに等しいので、通常は自分で行う
べきものでしょうね。