長らく机の上に飾ってあった品です。
今年のOTOTENに参加した際に、KEFブースで出展品を試聴した後、アンケートに回答することで先着順ながらノベルティグッズがプレゼントされるという企画があり、折角なのでいただいてきたUSBメモリーとなります。
ノベルティのUSBメモリーでありながら、結構立派な箱に入ってきました。ちなみにこのとき用意されていたグッズはこのUSBメモリーとKEFのCIロゴデザインのタイピンだったのですが、私がそこにいる間に訪れた人は殆どUSBメモリーの方を選択していた記憶があります。
USBコネクターとのバランスで判断していただければおわかりいただけると思うのですが、ボディー部分が小さく作られていて、とてもスマートなデザインという印象を受けます。PC関連の周辺機器メーカーがデザインしても、このようなデザインはなかなか出てこないのではないでしょうか。この辺りのセンスはさすがに英国のスピーカーメーカーという印象です。
標準状態で小さなチェーンが付いていますので、キーホルダーなどにまとめて付けておくと便利という意図なのだと思われます。
USBメモリーとしての性能は期待してはいけない
外観上スペックは一切記載されていませんし、説明書の類もありませんので仕様は全くわかりません。ただ、いただいた際にKEFのスタッフの方は「8GBのUSBメモリー」と説明されていました。
そこでいつも通りベンチマークテストを実行してみましょう。今回は素性を探る目的ですので、Crystal Disk Mark 5.1.0のみを実行します。実行環境はRyzen 9 3900+ASUS X370-A、OSはWindows 10 Pro v22H2 64bitとなります。
数値を見れば大体のことはわかりますね。
まず容量は8GBで間違いありません。そしてUSBコネクターの樹脂部分が黒だったので想像は出来ていましたが、USB 2.0までの対応ということになります。
USB 2.0でも高速型の製品であれば実効速度で40MB/s程度を叩き出す製品もあるのですが、このUSBメモリーはUSB 2.0対応品の標準クラスということなのでしょう。シーケンシャルリードで20MB/s前後であり、書込性能はそれよりも大幅に落ちます。ランダムリードはそこそこ優秀ですが、ランダムライトは壊滅的な値です。まあ、最初から性能に期待するべきものでもないでしょうけど…。
前述の通り、キーホルダーに鍵と一緒に取り付けておき、いざとなったら取り出してデータの受け渡しに使ったりするというのが正しい使い方でしょう。見た目は結構格好良いので、ちょっとしたアクセサリーと思って持ち歩くのも良いでしょう。
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購入金額
0円
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購入日
2022年06月11日
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購入場所
OTOTEN 2022 KEFブース
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