私が商品を頼んだ時点(01/11/2022)では、Webサイトの商品紹介ページに、この商品についてという項目の2番目に、

・【色温度の調整&11種FX効果】細かい明るさを1%-100%で無段階調光できます。2400K-7000K範囲で色温度を調整することができます。シーン光効果モード/RGBモードは自由に変換できます（◄►ボタンを同時に押して切り替えます）。パトカー、救急車、消防車、花火、パーティー、RGBストロボ、赤/緑/青フラッシュ、HSIスロー/ファストなどの11種があります。ライブ、tiktok、ビデオチャット、音楽MV撮影などに最適です！

と記載があったのですが、現在(11/11/2022)では、色温度の調整の項目がすっかり削除されています。

また、現在は既に削除されていますが、下記のような説明イメージの掲載もありました。

このイメージを見る限り、RGBの各色をブレンドした様々な色の表示と、色温度2700-7000Kという電球色から太陽光迄の白色発光が出来るように思われます。

また、0%-100%の輝度調整が可能であることをイメージさせるものでした。

しかし、RGBの色調整及び、RGB発光状態での輝度調整は可能なのですが、白色発光を行うことはできませんでした。

現在のWebページの詳細説明には、ご注意：RGBライトは白色光の投射には対応していません。と追記されています。

つまり、このRGBライトは、白色光は発光できないのです。

最初は、私の操作ミスと思い、取扱説明書を熟読したのですが、何処にも色温度調整の説明は記載されていませんでした。

単純にRGB全発光で白色光になるので、出来て当然と考えた私の考えが甘かったようです。

白色発光が出来ないことを前提として、利用を考えている方には、小型の割に充分な明るさがあり、充電しながら発光させることも可能なので、使用方法に制約は有りますが、面白い効果を与えることが可能です。

パッケージは、堅牢な厚紙で作られた、立派なパッケージです。

このパッケージの中には、RGBライト本体

各種付属フィルター(シリコンソフター,ハニカムグリッド,４面遮光板,円形コンデンサーカップ,1/4ネジカメラ用シュー)

充電用USB Type-C > Type-Aケーブル

取扱説明書

が、同梱されていました。

RGBライトの正面と背面には、マグネットが仕込んであり、正面のライトの周囲4か所のマグネットで、付属の各種フィルターを吸着させることができます。

背面にもマグネットが仕込んであるので、RGBライト自体を鉄製の物に貼り付けることで、簡単なライトのセッティングが行えます。

また、RGBライトは、40mm x 40mm x40mmで約70グラムと、とても小型なので、被写体の背面に隠して、RGB色のバックライトとして演出することも可能です。

底面には、1/4ネジが付いているので、付属のシューを使って、カメラやビデオのアクセサリーシューに取り付けることや、三脚に固定することも可能です。

天面には、OELの表示器と、電源ボタン及び左右キーが配置されています。

電源キーの長押しで、本体の電源ON/OFF(ライトのON/OFF)が可能です。

電源キーの短押しで、RGB調整モードと輝度調整モードを切り替えることができます。

各々のモード中に、左右ボタンを押すことで、RGB調整モードでは、0-360の値に応じた色の変更を行うことができ、輝度調整モードでは、輝度を0-100の間で調整することができます。

左右ボタンだけで0-360迄調整するのは結構大変です。(ボタンの長押しで、連続して変化しますが、時間を要します)

また、左右キーの同時押しにより、RGB調整モードを、特殊効果モードに切り替えることができます。

特殊効果として、パトカー,救急車,消防車,花火,パーティー,赤点滅,緑点滅,青点滅,HSI(遅い),HSI(高速)の11パターンがあり、動画撮影時の効果用として使用することができます。

RGBの0-360の値と色の関係は、本体背面に記載があります。

背面には、USB Type-C端子があり、本体内蔵のバッテリーに充電することができます。

特にUSB PD対応でもなく、5V/1Aでの充電になります。

内蔵バッテリの満充電状態から最高輝度で65分、最低輝度で240分使えるので、撮影のシーンにおいては面白い使い方ができると思います。

更に、左右矢印ボタンの同時押しにより、11種類の様々な光効果を選択できます。
光効果は、パトカー、救急車、消防車、花火、パーティー、RGBストロボ、赤/緑/青フラッシュ、HSIスロー/ファストなどの11種があります。
このモードにおいても、演出効果の選択と光量調整は、電源ボタンの短押しで切り替え、左右矢印ボタンの操作で行います。

操作状況は、操作ボタンのある天面の表示器(OEL)に表示されます。