排気ファンの交換用に購入しました
トイレの排気ファンは、24時間365日動作させていました。
動作を開始してから18年以上が経過し、異音が聞こえ始めました。
異音が大きくなる前に交換しようと考え、互換品(18年の前のモデルなので)を探そうと調べてみました。
モデルは、大建工業のSB0418という型番でしたが、MITSUBISHIのロゴが付いたもので、三菱電機のOEM商品だと思われます。
大建工業のホームページで検索してみると、SB0418は、2003年05月発売のモデルで、後継機は、2014年6月に発売された、SB1475というモデルであることが判りました。
この業界では、当たり前なのかもしれませんが、商品ライフが10年以上というのは驚きです。
SB1475というモデルのスペックから、三菱電機のV-08PP8という機種ではないかと思いましたが、三菱電機のモデルには、24時間換気システムという明記がありません。
大建工業のホームページでも、24時間換気システムというカテゴリーで排気ファンが括られていますが、どこにも24時間連続運転対応との明記はありません。
私は、価格の安価な三菱電機製で良いと考えましたが、嫁が火事になったらどうする?と脅すのです。
中身は、全く同じと思いますが、ひょっとして耐性の異なるパーツを使っているかもしれません。
価格は、倍以上になってしまいましたが、嫁の安心費用と割り切って、大建工業ブランドを購入しました。
OEM商品では、本体へのロゴの印刷費用や取扱説明書の費用,個装箱の費用等(版代を含む)販売台数が少ないと、割高になります。
また、不良品や保証対応のため、大建工業用のロゴの入った商品を一定数以上確保する必要があり、更に、生産打ち切りから8年間は部品の保有も必要ですから、OEM商品はどうやっても高価なのです。
それでも、自社で新規に開発を行うよりは安価なのでOEMという商売が成立するのですが、カラクリを知っている身としては、正直OEM商品を購入する気にはなりません。
耐性の高い部品(基本的には選別品)か使われる可能性はかなり低く、全く同じものだと分かっていながら高額な商品を購入するのは、正直抵抗があるのですが、素人の嫁に説明して説得する手間も面倒なので、嫁の云う通りにしました。
個装箱は、茶段で中身は特段特徴のない10cmファンです。
メーカーのホームページによると、ファンの形状により、静音性を増したそうです。
背面角に電源コネクターがあり、電源コードを差し込んで蓋を閉じるだけの簡単セットアップです。
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購入金額
6,880円
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購入日
2022年08月10日
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購入場所
楽天市場
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